清水義氏(しみずよしうじ)

 天文十六年(1547)~天正十四年(1586)

 最上氏一族の清水氏6代当主。清水城主。永禄八年(1565)に父・清水義高が大宝寺義増に敗れ、討死したため跡を継いだ。その後は最上義光と連携して大宝寺氏とたびたび争う。男子が無かったため、義光の三男・光氏を養子に迎えた。のちに娘のお辰は義光の継室(清水夫人)となった。

2016.01.12:mogapro:[ ◇最上家家臣団(さ行)]