米券法(こめけんほう)

 最上義光が制定した米穀管理に関する定め。
 藩が管理する米蔵に年貢米を納入させ、これに対して「米札」を発行。藩士の扶持米や藩が販売した米などを、現物の米ではなく米札で与え、その所有者が藩の米蔵に出向くと、米札と引き替えに現物の米を出してもらうことができた。
 米札は藩の管理する米の信用力を基にした小切手のようなもの。現物取引がないため、米の売買が容易になり、流通が活性化する効果があった。

2015.02.01:mogapro:[▼最上家用語の基礎知識]