最上(もがみ)

 大昔、現在の山形県内陸地方の村山盆地は大きな湖であったといい、 藻ヶ湖(もがうみ)と呼ばれていた。
 伝説では、この湖の北側の山を行基上人が開削したことにより水位が低下し、盆地が形成されたといわれている。
 その盆地を流れる大河が最上川であり、その流域を最上と呼んだという。

2015.01.01:mogapro:[▼最上家用語の基礎知識]