小国大膳(おぐにだいぜん)

 生年不明~寛永元年(1624)
 小国光基の子。大膳亮。名は親景か。父・光基に最上義光の妹が嫁いだとの話があり、義光の甥である可能性もある。倉津(蔵増)城主を務めたと伝わる。慶長出羽合戦では、谷地森伯耆守川熊壱岐守らとともに長谷堂城に援軍として入ったという。最上家改易により、父・光基、子・源三郎とともに佐賀藩鍋島家に預けられた。

2017.07.29:mogapro:[ ◇最上家家臣団(あ行)]