坂光重(さかあきしげ)

 天正四年(1576)~寛文三年(1663)

 坂光秀の甥。光秀の弟・備前守の長男。光秀の二男とする説も。はじめ重内を名乗る。慶長出羽合戦の際は、狸森楯(上山市狸森)の楯主を務めたという。光秀の没後に坂家の家督を継いで長谷堂城主となった。光秀と同様に光重の肖像画も現存しており、坂家に伝わっている。

2017.05.20:mogapro:[ ◇最上家家臣団(さ行)]