FPのひとりごと

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それは 知り合いの女の子からの電話だった


彼女はほぼ同郷の同級生で 文通(←死語&郷愁MAX)をしていた


二回だけ彼女の地元で会って話をした(だけだったが)




☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎



「私 結婚することに決めたの」



  『 ? ? 』 〜 『お め で と う』



「○○○クン(=ボク)と結婚することに決めたの!」



  『 ・・・ 』 〜  『 ・・・ 』



☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎




彼女のことは嫌いではなかったし


タイミングが合えば付き合ってたかもしれない


でも いきなり結婚 って 軽い目まいがした


申し込まれたんだから返事をしなけりゃいけないんだろうけど


いきなりのこの状況では返事のしようがない


なんとなくうにゃうにゃのままやり過ごしたが




数カ月後 正式にお断りした


後味が悪かった


申し訳ないという気持ちは四十年たっても残っている




その頃のボクはといえば…
2020.12.14:tnw:count(2,224):[メモ/すきだったのに・・・]
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