FPのひとりごと

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トランプ政権に黄色信号が灯っている



選挙期間中〜就任までで 当方が憂慮したとおりだ



まともに議会を通過した公約や政策はほとんどない



政権の重要ポストに穴が開いていることを含め 政権が機能していない



FBI長官の解任って・・ 事ここに至れば 完全な赤信号だ



ロシアゲートっていうより 独裁の入り口って言った方が正確かもしれない



ポジション的には 習近平やプーチンの独裁度とかなり近いし



米国が戦争して亡き者にしたイラクのサダム・フセインといい勝負だ



しかし どうなっちゃんだろう アメリカって国は・・



裏でいろんな悪さをしてきたことは ちょっと脇においといて



世界の民主主義を引っ張ってきたという実績と矜持があった アメリカには



それは確かなことで 専横ではあっても愚直なドクトリンだった



ときにウザさを感じても それがアメリカのアイデンティティーだった



それがなければ アメリカって国は一体どういう国になっていくんだろう?



少なくとも 有権者の約半分がトランプを支持したという事実がある



トランプ的な非伝統的な非アメリカ的な考え方に共鳴したということだ



この事実が重い めっちゃ重い



『背に腹は代えられない』ということなんのだろうが‥



情けないことこのうえない



アメリカに武士道などあろうはずもないが



ここは『武士は食わねど高楊枝』だろう ゼッタイ



60年生きてきて アメリカにジェラシーを感じないのは初めてだ



首筋に冷たい風が吹き始めている
アメリカ大統領選の火蓋が切っておろされた



正直言って それほどの興味はない



たぶん 最終的にはクリントンの勝利に落ち着くんだろうと思う



落ち着きどころとしては一番いいし 日本にとってもベストだろうね



アイオワでの初戦が興味深かった



戦前は共和党ではトランプ 民主党ではクリントンの優位が伝えられたが



蓋を開けてみればトランプは敗北し クリントンは薄氷の勝利だった



トランプは政治家というより 政治ネタのコメディアンみたいだ



ネタがブラックジョークですんでるうちはいいが



マジな政策として実行されたら世も末だ



クリントンの苦戦はサンダースの善戦がもたらしたものだ



そのサンダースは自身を社会主義者だと言ってるらしい



どの程度のものなのかは不明だが これも相当のインパクトだ



だって資本主義の元締めたるアメリカでそれを言ってるんだよ



冷戦時代なら パージされてた可能性を否定できないね



格差の是正はそりゃ結構なことなんだけど



アメリカンドリームの国は 必然的に格差を生む社会だ



突き抜けるやつと突き抜けられるやつがいる構図だからだ



それを根っこから覆す候補者が大統領選で善戦する 時代も変わったね



これをアメリカの良識というのか弱気というのかは判断が分かれるが



良い意味でも悪い意味でもオンリーワンでなくなりつつあるのは間違いない

子供時代の僕は
アメリカをどういう目で見てたんだろう

焼け野原で

 『ギブ ミー チョコレート!』

って そんな歳じゃねーよっ!(本日のノリ・ツッコミ いまいち!)

たしか 小学校の高学年の頃 
1年生か2年生に 青い瞳とブロンドの女の子が転校してきて
ほぼ全校生徒が 大挙して教室に その子を見にいった記憶がある
できた子で 終始微笑んでいたが 悪いことをしたもんである
島国根性丸出しの ど田舎者のする恥ずかしいことでしょう これって
あの子には失礼だが ど田舎で山野を走り回っていたクソガキ達には
上野動物園のパンダと同じくらい珍しい存在だったのだ 米国の子女は

TVでは 古くは『ララミー牧場』(内容はほとんど覚えていない)
その後は 『スーパーマン』『ルーシーショー』『グリーンホーネット』
こんなところを観ていた記憶がある(その他は忘れてしまった)
そこに ときどき一般ピーポーの暮らしぶりが映し出された

特に印象的だったのは ばかでかい冷蔵庫と牛乳だ
冷蔵庫なんて 日本の一般家庭にはまだほとんど普及してなかったし
(という断定はいかんね “我が生まれ育った田舎の一般家庭には”だ)
冬以外に氷に出くわすのは カキ氷屋しかないという時代に
人の背丈ぐらいもある冷蔵庫って まるで白いブラックボックスだった!?
牛乳は一升瓶とフラスコを足して2で割ったような容器?に入っていた
こちとらが 学校で鼻をつまんで脱脂粉乳を飲んでた頃にである
びっくりしたのは 土足で ドヤドヤ家の中に入っていくことで
靴を履いたままベッドに横たわってんのを見て ひっくり返った
我が家でそんなことをしようものならきっと“サーカスに売られた”だろう
(これ 我が家での 子供に対する最上級の脅し言葉だった)


ど田舎のクソガキとアメリカンライフ
それはまったくもって『未知との遭遇』そのものだった
相手は現実性のカケラもないSFの世界といっても言い過ぎではなかった
だって 見たことも触ったことも食ったこともないんだもの しょうがない
SFの世界だから 憧れを突き抜けてるわけで 異次元の世界だ
この幼い頃の感覚が 私に それ以降の長期間の潜在意識を植えつけた

時は流れ “普通に”マックを食ってナイキを身に着けるようになっても
『ジャパン アズ ナンバーワン』で実質世界一の経済大国になっても
私の中では 日本とアメリカは 地球と月ほどの大きな違いがあった


しかし 意外な ほんの些細なことで私は目が覚めた
『リクルート』というCIA内幕物のDVDを観ていたときだ
CIAの新人育成機関で 教える側の管理職がこう言った

『なんたら・・かんたら・・命の保障もない危険な仕事なのに
 私のペイレベルでは8万ドルのスポーツカーも買えない 
 でも誇りを持って国家のために私は頑張る』 みたいなセリフだった

まあ 要するに安月給なのに高リスクだが やりがいはありまっせ!
ということを 新人達に教え込む場面だったのだが
ペイレベル8万ドルの件(クダリ)は 自分の年収の比喩として使っていた
つまり 私の年収はアラウンド8万ドルだと洩らしちゃったわけだ
私は この場面 最初は 別にどうということもなく流していた
が ふと思いついて 為替換算をしてみた
当時 だいたい1ドル=100円くらいの為替相場だったので
彼の年収も だいたい800万円くらいのレベルということになる
『んっ!』 国家公務員の中間管理職で800万!・・?
かなりの見当違いをしてるのかもしれないが レベルはわかった
当時 私は脱サラが当たりブイブイ言わしてる頃で
『フン 800万か!』と鼻でせせら笑った
そうしたら アメリカとの国境線が消滅していた

一瞬の出来事だった
私 結構 このブログを自家使用?するんです
ブログって “エンターテイメント版公開日記”だと思っているので
何年か前の自分は何を考えていたのかと 振り返ってみるわけです
振り返ったとて 別に大したことが書いてあるわけではないのですが
つい数年前のことすら既に『はーーそうだっけ・・』になっていて
つくづく 自分のバカさ加減と老化を恥じ入ってしまうのです・・


私には『L’Espoir』(フランス語で希望)という日記がある
いやいや こんな不真面目(って見てる人に失礼か?)なのじゃなくて
18から23才くらいまでの 青春の悲痛な生の声を綴った日記だ
大学生協で買った大学ノートに 他人に言えない本音が赤裸々に綴ってある
だいたいは痛飲しての愚痴だが 作詞 替え歌 ポエム なんでもありだ
明るい話題はほとんどない
試験が終わり“デートするぞー”“バイク旅行するぞー”的なやつだけ
それ以外は全部 世を儚み 自分を蔑み 時代と環境を恨む“自慰惨”日記
よくもまーあんだけ くよくよ・いじいじ できたもんだと感心する
でも
あれは 等身大の自分だ 
青春と時代の荒波に翻弄されながらも必死で抵抗を試みる裸の自分だ
今みたいに世俗の垢とともに防護服を何重にも着ている自分ではない
恋愛に 友情に 学問に そして 先がまったく見えない人生に
丸腰で突っ込んでは跳ね返され 傷ついては立ち直る裸の自分だ
裸の自分だから ひ弱だろうが女々しかろうがしょうがない 

不思議なことに
この日記に綴ってあることを今でもほとんど覚えている
そのときの状況や心の痛みや魂の叫びすらも覚えている
たぶん 自分(自我)というものに本気で向き合っていたからだろう

未熟で悲惨で壊れやすいからこそ 大事な大事な思い出だ
それにしても あの頃からすると So Far Away だねえ・・


封印してから もう30年になった
表紙は醤油漬けのように黄ばんでいる
でも 封印を解く日はまだまだ先だ・・


って テーマはナンだっけ?! ハハハハハ お盆までにはなんとか・・
なんで あんな愚にもつかないアメリカン・ヒーロー物を観るのかって?

U−−−m  なんでなんだろうねー・・・(自問ジトーーッ?)

もしかして
DVDにサブリミナル攻撃でも仕掛けてあって我々は洗脳されてるのかも
で これはアメリカの軍事攻撃全般を正当化するための国家的陰謀で・・
つける薬!・・? あったらください 即効で強力なやつを!


まあ 一つの理由は 楽だからでしょうねー
だって あれ 観てて 何も考える必要がないんだもの
だいたいは・・
なにか国家的なリスク→ミッション(核兵器奪還なんかが多い)があって
軍やFBIやCIAやNSAでは対応不能(場合によっては敵に回す)で
元特殊部隊の凄腕で今はリタイアしている普通のおっさんが巻き込まれ
家族(なぜか娘が多い)が人質にとられたりして一回は絶体絶命になるが
敵のアジトに単身乗り込み 超人的な大活躍(銃弾・爆弾雨あられ)で
敵を木っ端微塵に粉砕し 無事に娘も奪還し 家族愛なんかも蘇ったりして
大同団結 大ハッピーエンドのうちにジ・エンドで大拍手〜 ってなもんだ
(“こんなんなら失礼ながら俺でもシナリオは書けるぜ”級の紋切型だ)

もう一つは 人生の反動ってやつだ!・・・??
若いときはハンパな経験しかないのに 自分以外の見えないものに対して
怖気づいたり突っかかったりして メソメソくよくよ毎日毎日悩みに悩む
文豪ゲーテだって言っている『若きウェルテルは悩んじゃうー』(萌えー?)
人生どうしても斜(ハス)に構えるので 難解なものに取りつかれてしまう
ニーチェ ゲーテ 安部公房 横光利一 サルトル カミュ(一貫性はない)
そりゃ観る映画だって朝日ジャーナルを小脇に抱え フェリーニやATGだ
本だって映画だって ほんとはなんにもわかっちゃいない
サルトルなんか 1ページどころか最初の一行で秒殺された
最初の一行の意味がわからないんだからどうしようもない
でも その“わからないところ”がいいのである 難解=悦楽だった
真昼間にビジネス街の小さな映画館でATGの自主上映物を観る
難解でわからないのに 腕を組んで訳知り顔でウンウンとうなっている
観終わって『世間様と俺様は違うんだ』という歪んだ優越感を感じていた
今 この頃の俺に出会ったら 間違いなく殴り飛ばしている


結婚して 子供ができた
父ちゃんだもの ミルク代・おむつ代を稼がにゃならんし
子供を風呂に入れたり 時には おむつ交換もせにゃならん
サルトルを読んで 人生に悩んでいる暇など物理的にありゃしない
休みの日には 動物園or遊園地or公園−ファミレスコースが待っている
ここから先は 転職や脱サラで人生に強烈なスピンのドライブがかかった
幼子に一週間会えず 日曜の夜に『パパ また来てね』と言われた
脱サラの時には“くたばる”一歩寸前だったし 今は重度の障害者だ
自分で言うのはどうかと思うが まあまあそれなりに壮絶な人生だ
喜怒哀楽の極致を経験した 人生の高みと深み 天国と地獄を見た
まさに『事実は小説よりも奇なり』である
ここまで経験してしまうと TVドラマなんか絵空事に見えてしまう
プロデューサーが奇抜さを狙えば狙うほど 浅はかに見えてしまう
ならば せめて映画(DVD)ぐらい 脱力して観ていたい
そういう思いが アメリカン・ヒーローに走らせたんだろう


本来の趣旨!? なんだったっけ? ま 長期戦ということで・・
シュワちゃん(離婚問題勃発中! ご愁傷様・・)は
背は高くないし 動きも緩慢だし イケメンでもないが
ムキムキだし パワフルだし 陽気でノーテンキなアメリカン(役)だ
ピンチに陥っても 不敵な笑みを浮かべ その圧倒的パワーで敵を粉砕する
それが当たり前のように・・ 


シュワちゃんをちょっと粗野にし イタリアン・テイストを加えると
『ロッキー』や『ランボー』でおなじみのスタローンちゃんがいる
彼の独特なナルシストぶりは ちょっと桁外れで度し難いが
彼も伝統的なアメリカンヒーロー列伝には欠かせない傑物に違いない
しかし ロッキーもランボーもストーリーは すこぶる単純極まりない
あれを子供用の人形劇かなんかにしたら笑えると思うのだが どうだろう


シュワちゃん スタちゃんほどムキムキではないが
というより ほぼ平均的中高年親父的体形ではあるが
無類のタフネスと不敵な面魂では他の追随を許さない超絶倫タフガイ
そう! ブルース・ウィルス! 『ダイハード』シリーズが有名だ
ブルちゃんのもう一つの特徴はボールド・・? ハゲ!だ
ハゲがヒーローって ユル・ブリンナー以来ではなかろうか
(昔の力のある頃のアデランスなら CMに起用していたことであろう)


肌を黒くし 痩躯にし 敏捷性とユーモアを加えれば
そう! 今度は ウィル・スミス!になる
シリーズ物はなかったが 単発でアメリカン・ヒーローを演じた
彼には 米国人としてのソフィスティケイトされた部分と
“アフリカン・ブラック”の強固なバックボーンの両方を感じる
個人的に好きな俳優さんだ


まだまだいるぜ
スティーブン・セガールにニコラス・ケイジにトニー・スターク
おおっと 忘れちゃいけない アンジェリーナ・ジョリー
このヒーロー達に地球は何回救ってもらったのだろうか 想像もつかない

しかし バカにしてるのに どうして観続けてしまうんだろう・・?