ＦＰのひとりごと

中学生のとき
自宅で　夜中に　たいへんなめに　
あったことが　あります・・・

部活のバスケの練習中
チームメイトに　足を踏まれ
右足の親指が　内出血しました
これが　なかなか治りません
というより　どんどん悪化していきました
でも　そのうち治んだろーと　ほっといたら
親指の爪が　グラグラ　してきました
普通　この状況で　医者に行くんでしょうが
親も　私も　なんとかなると　思ってました

ある夜　勉強も終わり
寝よーか　と思いましたが
親指が　気になってしょうがないんです
で
やめりゃーいいのに
自分で　爪を引っこ抜こうなんて
ばかなことを　思いついちゃったんです
尋常じゃーありません　この段階で

ちょっとずつ　引っ張るんですが
抜けやしません
で　眠いのと　痛いのとで
意識が　朦朧と　してきました
なんとか　抜けそうなんですが
敵もさる物　最後の抵抗！
ええーい　ままよ　と
勇気と力を　振り絞って
ググッと　引っ張ったら
ズズンと　爪が　ぬけた・・んでしょうね

親指から　鮮血がほとばしるのは
見えましたが　記憶にあるのは　そこまで・・・

尋常ならざる　強烈な痛みで
気絶しちゃったんですねー　私
これって　ほとんど拷問の世界！
抜けはしましたが　ばかなことを
したもんです　まったく！！

現場に残った　血染めの布団と
意外に縦長の　生々しい親指の爪が
事件の凄惨さを　物語っていました

よいこのみんな　まねしちゃだめだよ！
って　だれもするわけないわな！！

　　　　　　　　　　　（つづく）　　　　　　　　　　　　　　

2007.10.25：tnw：count(1,530)：[メモ/選択の妙]
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