FPのひとりごと

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昭和五十年代 車にエアコンが付いているのは珍しいことだった


だいたいエアコンなんて呼び名はなくて クーラーだった


今日みたいにクソ暑い日になると みんなクーラーが欲しくなるが


付いてないものはしょうがないので


窓という窓をフルオープンして 右手を外に出して暑さを凌いだ


ときどきうちわで扇ぎながら運転した(手が足らんやろ!)


そんなとき ウィンドウを閉めて涼しげに通り過ぎる🚗 クーラー🚗だ


羨ましさも勿論あったが 希少ゆえの感嘆の方が強かった


タクシーに『クーラー』という表示があった


中古車には『A/C』=エアコンという表示があった


知らんやろ



☀   ☀   ☀   ☀   ☀   ☀



あの夏の日 少年は緑色の眼をしたトンボを追いかけて森を彷徨っていた

2021.07.17:tnw:count(3,218):[メモ/選択の妙]
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