FPのひとりごと

FPのひとりごと
ログイン

小学生のころ



冬になると 女の子は毛糸のパンツを穿いていた



なんか赤いのが多かったような気がする



それに対してはなんの思い入れもない



まあそいうもんだろうと思っていた



男はどうかというと 股引を穿くやつもいたが



オレはというと ズボンの下はパンツ一丁だった



別に無理してたわけでもなく まあそいうもんだった



当時 冬は今よりずっと寒かった



なのに防寒着などというものはほぼなく



アノラックにゴーグル付きの戦闘帽みたいなのがせいぜいだった



だいたい 屋内の暖房設備なんてあったといえるんだろうか?



普通んちには 炭火の炬燵と火鉢しかないんだから



現代人?なら 家庭内で凍死しかねない



炬燵にこもると一酸化炭素でふらふらになるのだが



そこが唯一の適温スポットなのだからそこを離れるわけにもいかない



今思えば エスキモーみたいな生活だ(エスキモーに失礼か)



そんな状況なのに 子供は家でぬくぬくしていることは許されず



『こどもは風の子!』とか言われて 厳寒の外に追い出されるのだった



当然やることはスキーとか雪遊び



いまなら『子供の人権110番』ものかもしれないが



子供たちは喜々として当たり前のように日暮れまで遊んでいた



そんなもんだった



そいえば最近『けいぱん』見ないなー



などと半世紀前に思いを馳せる今宵のFPなのでした ちゃんちゃん
2020.11.15:tnw:count(2,954):[メモ/その他]
copyright tnw
powered by samidare
▼この記事へのコメントはこちら

名前

件名

本文

URL

画像

編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。


手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。



 ※ 投稿後、すぐに反映されます。