FPのひとりごと

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我が家の愛犬ペス君は12歳になった




人間なら もう十分高齢者の域に突入している年齢だ




臆病で小心者で怖がりだが やんちゃで超天然系だ




熟睡すると大いびきをかき 寝言まで言う 




ちょい前まで ペス君の“好み”は断然熟女のみなさんだった 




我が家を訪れるヘルパーの皆さんは熟女系の方が多いのであるが




その誰にもに ペス君は体がちぎれんばかりに猛烈に尻尾を振った




ある意味 ラブコール ラブモーションのごときであった 




が 最近 全然尻尾を振らないのである(振っても挨拶程度)




ひどい時には ソファーで寝たまま一瞥をくれてまた寝る




とうとうペズ君も老けて ♀への関心もなくなった と誰もが思っていた




が ある日




熟女にシカトをきめこんでいたペス君の前に 若い女性が現れた




インテリア屋さんが カーテンのサイズを計りにきたのだ




彼女を見たペス君 なんと尻尾をMAXで振りきっているではないか




それだけならまだしも“クーンクーン”と鼻声で甘えて求愛ポーズ




『おいおい なんなんだこいつ!』と飼い主は呆れかえったのであるが




馴染みのヘルパーさんの落胆ぶりや 目を覆わんばかりだった




そして皮肉たっぷりに『やっぱり若い方がいいのね』とつぶやいた




これだけ待遇の差を見せつけられれば 言いたくなる気持ちもよくわかる




しかし 後の一言は余計だった




『犬って飼い主に似るのよねえ・・』 って・・




突然春が蘇った飼い犬のせいで とんだとばっちりだ まったくペスめ!




いや だから その・・ やっぱり似たのかな 我が飼い犬・・

2015.02.23:tnw:count(2,011):[メモ/選択の妙]
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