ＦＰのひとりごと

共産主義（または社会主義）を標榜していた時代のソ連や中国で

ウォークマンが生まれたかというと　これはＮＯ！と言うしかない

国策で武器とかロケットとかの開発にはうんと力を入れていたであろうが

民間の生活分野で画期的な発明をしたなんて残念ながら聞いたことがない

ウォークマンは　まずだれでも自由に上がれるリング（市場）があって

（逆に　敗者はすぐにリングを降りなければならない市場があって）

その中で　フルコンタクトのバトルロイヤルが毎日組まれていて

勝者が常に入れ替わる環境がなければ絶対に生まれない　と思う

例えば

計画経済（五カ年計画とか）で　途中で目標を達成しちゃったとしたら

それ以上の努力って　普通するもんなのだろうか？

やったからって給料が上がらないんだったら　私ならやらない

（営業マン時代　月次のノルマを達成すると　どこかにフケル輩がいた・・）

共産主義って　属人的な理由で　プラスαを生まないシステムなんだろう

一方　資本主義ではプラスαなんかじゃ場群に埋もれるだけで

「プラス∞」とか「×α」でなければ勝者にはなれない　絶対

これじゃあ　「寸止め空手」と「フルコン空手」の対戦と一緒で

リングに上がる前から結果は見えているとしか言いようがない

私は悲しい

マルクスが唱えた共産主義は完璧だったのに・・

今頃は　世界中で　争いと飢餓が根絶していたはずなのに・・

今　あなたと私が住むこの世界は　ユートピアだったはずなのに・・

それが

結局

「欲張り」とか「フケル」とか　属人的な理由で消滅しちゃったことが・・

しかも　自分が「当事者」でも　そうしただろうなあということが・・

もっと悲しいのは

たぶん　もう一回やってみても　同じ結果だろうということ・・

なんだか　悲嘆にくれたままで終わってしまうのは本意ではないのですが

あまりに長すぎて　書いてる本人にも収拾がつかなくなってきましたので

このシリーズも一旦閉じようかと思っております

まあ　こういう結果になってしまったとはいえ

個人が７兆円も資産を保有するなどということが許されるはずもなく

「累進課税」「相続税」この辺を切り口に次の展開も考えておりますので

また　その時はよろしくお願い致します

最初から最後までお付き合いいただいた(奇特な)方

もしいらっしゃられば　ありがとうございました

2013.10.08：tnw：count(1,428)：[メモ/その他]
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