ＦＰのひとりごと

実は　最近なにげに発見してしまったのだが
世にも不思議　奇奇怪怪な銘柄があるんです
東証一部上場　『山水電気』です

我々世代には　ここに思い入れがある人が多いんじゃないだろうか
山水電気のオーディオ機器といったら高級品の代名詞みたいなもんだった
山水電気のアンプなんて　まさに高嶺の花ってな雰囲気が漂っていた
えっ　私？・・　もちろん所有したことなどありません
私には　オーディオよりも『トランス』のイメージの方が強い
昔のアナログの電気製品にはトランスという部品が必ず組み込まれていた
羊羹をスパっと切ったような形の　いわば“小型変圧装置”だ
このトランスの姿かたちが　とってもカッコよかった
ちょっとつや消しの黒色と　角の取れた立方体が高級感を醸し出していた

ちゃんと一時代を築いた名門企業だったのに
なんだか　いつの間にか　その名を聞かなくなったなー　と思っていたら
デジタル化の波に乗り遅れ　企業自体もフェードアウトしかけているようだ
どうも香港の企業に　何かの意図で買収されて経営を維持してるようだが

【先細り】賃貸収入途絶。香港親会社の清算申請で巨額特損。１２年１２
　　　　　月期も収入源は機器修理のみ縮小傾向。先行き不透明。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《会社四季報より》

まあ　企業としては風前の灯のような書かれようだ
こんな状態で　一部上場維持基準をクリアーしてるのがなんとも不思議だ

でもって　ここの株価がここのところずーっと　１～３円を往復している
株価１円！・・　これ以下はないという究極の株価だ　これ
ここの単元株数は１０００株だから　千円出せば誰でも株主ってこと
とはいったって　いつ清算されたって不思議がない会社の株なんて・・
ところがどっこいぎっちょんちょん　←昭和オヤジ的表現((汗))
売買注文が殺到していてたいへんなことになっている（のかも？）
だって　考えてもごらんなさいな
株価が１～３円をうろちょろしてるってことは
うまくやれば　少ない手元資金でも３倍にできるチャンスってことだもの
しかも上場してるうちは　株価が１円以下には絶対ならないわけだから
(会社は超リスキーだが　株価は暴落のしようがないということになる)
１円で買って３円で売り抜けたら　濡れ手に“コシヒカリ”やで　これ
直近は　２円と３円を往ったり来たりしてるので
２円の指値で買っておいて　３円の指値で売り抜けたら
濡れ手に“パールライス”級の１.５倍！　１５０％！！
でもって　これを繰り返していたら凄いことにならないか　これ

まあ　どう考えても　鉄火場の丁半博打みたいなもんで
いつ手入れをくらって　持ち金を没収されたって文句は言えないわけで
やってることは　危険なマネーゲームそのものなわけであるが
なんてたって　株価が１円！！　損をしたってたかが知れてる
ということで
昨日から　ずーっと２円の指値で買いを入れてはいるのだが
（たぶん）注文が集中しすぎていて　取引が成立しやしない
考えることは　みんなおんなじなんだねえ・・

そうだ　ここで儲けたら
いつも『オメー(貧乏人)に食わせる天ぷら蕎麦はねえ！』
と言ってる　隣のおやぢ殿を見返してやろう

天ぷらは無理でも　天かすくらいは大丈夫かもしれない・・

2012.02.21：tnw：count(1,655)：[メモ/選択の妙]
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天かす(笑)

天かすだって…

大根おろしとワサビとなめことタッグを組んだら
最強に旨いだよ(笑)

庶民の味方、揚げ玉ボンバーですぜぃ！

しかし…

面白い(よくよく考えるとと言う意味で)銘柄は、まだまだありそうですな(笑)

2012.02.21：麦チョコ：修正／削除

それ　いただき！

天かす＋大根おろし＋ワサビ＋なめこ＝揚げ玉ボンバー
それ　いただきです！！
週末が待ち遠しいですぜ

2012.02.22：FP：修正／削除