ＦＰのひとりごと

そろそろ　街なかにⅩ'mas系のデコが増えてきた
いよいよ　Ⅹ'mas ～歳末～正月とくる怒涛の師走の幕開けだ
この時期　別に何もなくても気ぜわしくなるのはなぜなのだろうか？

どうでもいいことなのだが　今年は“クリパー”の案内が多すぎる
飲食業界が不景気での減収分を一気に取り戻そうとしてるのかもしれんが
こちとらにだって　一応　財布とスケジュールの都合ぐらいはある
私には　北欧の髭もじゃのメタボ爺さんに　それほどの義理はないっつーに
いいかげんにしてほしいもんだ
(お蔭様で　週末はクリパの“営業”にいくことに・・　　ったく～)

私には　この時期(Ⅹ'mas前)に　イイ思い出があまりない
というより　どちらかといえばブルーな思い出が多い
彼女と二人でとか　家族でとか　友達とワイワイ　というのも勿論あるが
なぜだか　“恵まれない”Ⅹ'masというイメージが私には強い
実際　“ざっけんなっよⅩ'mas！”みたいな年があったのも事実だ
それを象徴するⅩ'masがあった

大学生として迎える５回目の歳末・・　んっ？　まあまあ
私は　ダイエー万代シティー店でせっせとアルバイトをしていた
(当時　ここは売り場面積当たりの売上が日本一であった)
このブログのディープな(マニアックな)ファンならご存知だろうが
この年の春に　就職も卒業も彼女も仕送りもふいにした失意の時代の頃だ
やっと　なんとか　就職の内定(奇跡的に２社)はもらっていたのだが
卒業に必要な単位が取れるんだろうかという不安があった
なにせ　天下のソニーの内定をたったの数単位で無駄にした男だもの
もう正攻法は諦めて“ウィスキー＋泣き落とし”でいこうと
本気で考えていた(相手は国家公務員なんだから　これ贈賄になるか・・)
春先からの諸々の失意を抱え　単位にも本気で悩んでいるのに
さらに　マリッジ・ブルーならぬ“リクルート・ブルー”を抱えていた

“まだ学生やってたいよ～”というモラトリアム症候群の末期症状だ

そんないろんなウニャムニャを抱えながらも
その年の師走のせわしさは容赦なく２２歳の私に襲い掛かってくるのだった

2011.12.02：tnw：count(1,194)：[メモ/その他]
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