FPのひとりごと

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昨日は職業訓練校で臨時講師をしてまいりました

ここの校長というか経営者とお友達で
その縁で今回を含めて3回ほど講師を勤めさせていただいてます

生徒さんは求職中にパソコン技能を習得しようと
1クール3ヶ月のコースに応募されたみなさんたちです
まさに老若男女 20代から60代までの男女約20名

私が受け持つのは『職業人講話』という時間で
まあちょっとした“箸休め”のような時間なんであろう

私がこの話を受けたとき なにが話せるのかとかなり悩んだ
ただなにを話そうと生徒さんたちが“やる気”になる話をしようと思った
2時間もお付き合いしてもらうんなら最低でもそこははずせないと思った
それで思いついたのが“こんな俺だって仕事してんだぜ!”というテーマ
人間誰だってなんらかのハンデは負っているんだろうと思う
それをハンデと思うか思わないかは別としても
ただ身障者というハンデは 就業ということについてはかなり巨大だ
就業しようにもフィジカルな問題で100%無理な職種がほとんどだ
その中で 勿論いろんな人にサポートしてもらってのことではあるが
曲りなりにもFPという看板を掲げ そこそこ仕事をさせてもらっている
こんな私でもなんとか仕事をしてるんだから
多少のハンデがあったとしてもガンガン仕事していこうよ!
こういうエールを送ろうと思ったのだ
一つ間違えば“いやみ”になってしまうが
現状を真摯に語れば わかってもらえると思った

事故のことや障害の実態を語るのは私にとっても結構辛い事なのだが
事実の重さなのか みなさん真剣に聞いてくださる
中には涙を流される方までいらっしゃる
最後に感想を伺うと 勿論本人が目の前にいることを差し引いても
“なんだか やる気が出てきた”とおっしゃる方が多い

この言葉を聞くと ほんとにうれしくなる

パワーをあげるつもりが 今日もパワーをいただいちゃいました
2011.02.04:tnw:count(1,415):[メモ/その他]
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