FPのひとりごと

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与党民主党幹部の失言で国会が空転している

柳田法相の一連の失言は国会軽視とか言われている
まあ確かにそういった見方もできようが
私は全然違う見方をしている
あれは単に大臣になって舞い上がったんだと思う
嬉しくて“つい口が滑った感”が映像によく出ている
だいたい昔は『末は博士か大臣か』と言われていた
要するに博士か大臣が立身出世の代表格だった
(いまなら『末は遼かイチローか』ってとこか)
その立身出世をなんだか楽々達成しちゃったんだよなー
ってな自慢を言葉を変えてやっちゃったってとこじゃない
あんな軽薄な男に法相なんて土台無理ではあるが
かといって 補正予算審議をほっぽってまで騒ぐ話ではない

仙谷官房長官の発言の迷走ぶりも目に余る
昨日は自衛隊を“暴力装置でもある”と言った
暴力装置ってねー 暴力団とあまり変わらん表現だ
現場の自衛官が怒っているかは別にしても不適切な表現だろう
左翼時代のDNAなどとおっしゃる方もいたが それも一理ある
でも 答弁の流れを見ると 発言の真意も見えてくる
あれは自衛隊を一つの組織として客観視した場合に
合法的に“暴力を行使しうる組織”だと言いたかったにちがいない
いくら専守防衛といったって実弾を発射して殺戮が可能なわけで
そこんところを表現するのに昔の“赤い”表現がつい出たんだろう
話術と強引さと“腹芸”で いままでなんとかごまかしてきたが
この人も もう限界が露呈している

だいたい 菅クンがもうちょっとしっかりしてれば
仙チャンだって あんなにシャカリキにならんでいいのに
いまや なんにでも顔と口を出すPTAの“おばちゃん”みたいだ
でも 現政権は実質的に仙チャンが仕切ってるわけで・・・

この政権の末期も近い
2010.11.19:tnw:count(1,599):[メモ/その他]
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