FPのひとりごと
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タモリ考
タモリといえば
今や日本の“お昼の顔”であり 国民的MC
どういう“しがらみ”かは知らぬがNHKであまり見ないが
紅白の司会などやらせたら“はまり役”のような気がしないでもない
彼のTVでの露出度はかなり高いが
どの番組でも共通しているのは彼の“たたずまい”だ
しっかりと製作者の意図を把握して“ノリ”も入れて進行している
このへんは彼の頭のよさと芸人としての勘と責任感のなせる技
でも その反面 どの番組でも誰と絡んでも“醒めている”
ノリ と 醒め のバランスが絶妙なんではあるが
昔から見ている立場からすると 醒めた部分に興味がある
デビューした頃のタモリは明らかに異端の変態系芸人であった
イグアナの形態模写は 彼の代表作ではあるが
あの動きは“奇形”そのものだし 見て後味のいいものではない
やってる方だって“白眼視”を楽しんでるような雰囲気があった
別に異端でも変態でもキモくてもかまやしないという開き直りもあった
そのへんが逆に“玄人筋”にはウケていたような気がする
彼は純粋な才能と変態的希少性と潔さと孤高を併せ持つ芸人だった
近年のタモリには自分をアピールしたいという意識を感じない
おそらくそういう気持ちは歳月とともになくなってしまったんであろう
理由はなんなんだろう?
結果として メジャーになってしまったこと
一芸人としての才能の限界を感じていること
キャラ化してしまった自分を冷静に見ていること
このへんじゃなかろうかとは思うが実態はわからない
彼のパフォーマンスを見ていると“枯れた”芸の良さを感じつつも
一芸人として芸と自己アピールを封印してきた姿に一抹の寂しさも感じる
一緒に飲んで 人生を語り合ってみたいおっさんではある
2009.12.13:
tnw
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