10月になりました。駅茶での展示事業も今年度最後の企画となります。今回は鉄道写真家・米屋こうじさんと長井高校写真部の合同展です。
米屋さんは山形県天童市の出身で、2011年の大震災以降、山形鉄道を応援してくれている方です。また今年4月の「広田泉さんを語る」トークショウを行っていただきました。「鉄道憧憬」と題するその作品群には、鉄道と人との関係を思い起こさせるものが多く、私たちが大切にしたいものが表現されているような気がします。
一方の長高写真部は、同僚がモデルとなって長井線での青春物語を発表してくれます。「高校生の頃が懐かしく思いだされた」などと、毎回たくさんの感想が寄せられています。米屋さんの「鉄道憧憬」と高校生の「物語のある風景」がどんなふうに共鳴するのか楽しみです。
期間は10月6日から10月22日までの毎週末(金・土・日)の午後1時半から4時まで。ただし最終日の22日は長井線祭りの協賛事業として午前10時から午後2時半までとなります。長井線祭りの日程については改めてご案内します。
なお、都合により事前の告知なく開場を休止する場合がございますことを、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。