フォークとナイフを持ったこのキャラクターが登場する作品は、初めて見たような気がします。作品に描かれた「209D→214D」が山形鉄道の列車番号だとすると、下り13時4分着の列車で羽前成田駅に到着し、13時39分の上り列車に乗車したことになる。35分間の作品ということになるが本当だろうか。そしてその後の足取りも気になるところだ。
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驢馬さんのお散歩風景
先月開催した駅ノートイラスト展は、多方面から反響がありました。羽前成田駅のノートには、その後もノート画家の方がおいでになり、見事な作品を残していってくださいます。その作品をそのままにしておくのはもったいないので、イラスト館を開設することにしました。第1回は驢馬さんの作品です。
驢馬さんの展示会時の作品は白兎駅でしたが、今回は白兎駅から羽前成田駅に続く農道が舞台です。黄金色に輝く稲穂と西に連なる葉山連峰の景色は、私たちにとっても故郷を象徴する景色です。驢馬さんはその風景を「心がときめく」と表現してくれています。驢馬さんはその後、成田駅界隈を探検されたようですが、それは次回紹介します。お楽しみに。