FPのひとりごと

FPのひとりごと
ログイン

ムヒカさんはウルグアイの前大統領だ



この方『世界一貧しい大統領』としてつとに有名だ



逸話は有名すぎるので ここで言う必要はなかろう



私より貧乏だった国家元首は たぶんこの人だけだろう



日本語で言えば『清貧』ということになるのだろうが



『貧乏な人とは 少ししかものを持っていない人ではなく



 無限の欲があり いくら持っても満足しない人のことだ』



と彼は言っているので 清貧というのもちょっと違うんだろう



彼は貧しさなど少しも感じていないのだろうから



人間だれしもこの境地に至ることが理想なんだと思う



わかってはいるのだが 物欲を捨て去ることは難しい



ある意味 物欲が資本主義のこの世の中を動かしているわけで



物欲の否定は 自己否定になるような気もする



豊かになる権利は 人類共通の権利だと思うのだが



精神的に豊かになるだけでは 本当の豊かさではないと思うし



そこんとこのさじ加減とか線引きが難しい



≪事足りる≫という考え方が大事なんだろうね



そういう意味では 舛添さんはムヒカさんとは対極の人だ



舛添さん 十分≪こと足りて≫らっしゃるでしょうに



物欲満開で 経費(税金)使い放題



これがムヒカが言う『無限の欲』なんでしょうね



アタシ?



ムヒカになれてないのだけは間違いありません



物欲あるもの



でも 舛添さんほどひどくはない



残りの人生 ムヒカのように生きていきたいものだが



捨てきれないほどの煩悩   はてさてどうしたものか

舛添都知事の身辺が騒がしい



公用車で別荘に毎週行ってたとか(しかも早退?で)



お供の者を大量に引き連れて 超ゴージャスな海外出張に行ってたとか



政治資金で豪華な家族旅行を楽しんでいたとか・・



こういうお金にまつわる話は 見苦しいとしか言いようがない



まあ一言 人品が卑しい



やってることは 野々村某となんら変わらない



情けない!!



権力の座に就くと こういう誘惑から逃れられないのだろうか



そういえば 石原さんにも同じような話がつきまとっていたし



猪瀬さんなんか ちゃっかり5千万円も懐に入れてた



絶大な権力を持つと 選ばれたということを忘れちゃうんだろうね



落ちたらただの人ということも一緒に忘れちゃうんだろうね



大きな勘違いだと思うけど



たぶん これから払う代償も大きいと思うなあ



昨日 我が家の愛犬ペスが亡くなった



14才だった



高齢からくる内臓疾患が主たる原因であったが




運動不足から 肥満→脚の故障・皮膚病 といろいろ併発し




大好きな散歩にも行けなくなり 最後のよりどころの食欲も落ち




最後は心臓疾患で天に召された




最後に見たのは昨日の2時半だった




急に動悸が始まって呼吸が激しくなったので



おなかをさすってやったら 少し収まった



自分で玄関に移動し 伏せの状態で眠りについたので



大丈夫だろうと仕事に戻った



仕事が終わって 帰宅する車中で胸騒ぎがした



もっとも最近は 帰宅してペスが寝ていると



腹が呼吸で波打っているのを見るまでは安心できないでいた



ず〜っとそんな感じだったので



半分以上は大丈夫だろうと高をくくっていた



帰宅してみたら ペスがいない



リードがないので 末っ子が散歩に連れてったんだと思った



な〜んだ けろっと治っちまったか と胸をなでおろした



が 1時間半しても戻らない



おかしい そんなに体力が持つはずがない



嫌な予感がして 末っ子にケイタイをしてみたがつながらない



意を決してかかりつけの動物病院に電話してみた



『いらっしゃってましたが‥ ここまでくる車中で亡くなりました』



あまりにあっけない結末だった 体中の力が一気に抜けた



兄弟のようだった末っ子に看取られたのと



たぶんそんなに苦しまずに逝ってくれたのがせめてもの救いだった



14年間だもの そりゃあいろんなことがあった



すべてがいい思い出だけではない



でも やんちゃでイタズラ好きで食いしん坊で熟女好きのペスに



我が家族と我が家の来訪者は どれだけ癒されていたのだろう



今 遺骨の入っている小箱と写真を見て つくづくそう思う




   さびしい






   もう二度と犬なんか飼うもんか

米国の大統領選で トランプ氏が共和党の代表になりそうな勢いだ



世論調査だけから判断すると 他の候補に勝ち目はない



ホントなんだろうかと思うし いいんだろうかとも思う



いや ダメでしょう あんなオッサン!



だって 人品がいやしいもん (人様のことは言えませぬが・・)



予備選の盛り上げに一役買ったことは認めるし 十分楽しんだでしょう



でも それって本気じゃなかったよね 米国市民の皆様!



いやいや 本気はないでしょうよ あんなオッサン!



プロンプターなしで言いたい放題言っていた彼が



(ある意味それが魅力でしたが・・)




なにやらプロンプターを見て 神妙な面持ちで政策を話していた



(プロンプターを見ながら話す候補を揶揄してたのに・・)



おいおい 本人までその気になったんじゃないだろうねえ



それ絶対ホンキってことだよな



やばいよ やばいよー 



タカダジュンジ的にテキトーにやってたからこそ



ワシントンへの当てつけにはちょうどよかったのに



タカダジュンジを大統領にしちゃだめでしょ



JOKERはJOKER そこんとこよもやはずさないよね



最後のところは米国市民の良識を信じるけど



クリントンに大スキャンダルでも発生したら



ババヌキの最後の一人にJOKERが残ってしまう  悪夢だ






白川(方明)さんという方が前・日銀総裁だったことを覚えてますか?



武藤(敏郎)さんという有能な総裁候補を民主党が政局で無意味にもみ消した為



結局 副総裁からの持ち上がりで 総裁になっちゃった人だ



“なっちゃった”というのが一番的確な表現ではなかろうか



たぶん本人も就任は本意ではなかった気がする



私は経済学者でもエコノミストでもないから 偉そうなことは言えない



でも白川さんが“無策の人”だったことは ほぼ間違いないと思う



無策が最良の策である経済状況もある



市場にすべてを委ねても 経済が好転し続けてている状況下だ




(行き過ぎるとバブルがはじけますが‥)




でも彼が総裁だったときは 円高進行下でデフレも進行中だった



ほっておいたら傷口はどんどん深くなるのにほっといた



無策であることがセンチメントにも影響し 結果的に泥沼に陥った






政権が代わって 総裁も白から黒(黒田)になった



途端に アベノミクスと銘打って 異次元緩和をやらかした



国債などの債券を買いまくることで 銀行への資金供給をじゃぶじゃぶにし



(銀行融資を介して)市場に資金を大量に投入することによって



インフレ 円安 株高 賃金上昇 好景気を画策した



が すべてが途中で腰折れした



インフレターゲット(物価上昇率)2%達成なんて もう何年延長したの?



さらに自らの正当性を保持せんがためだけにマイナス金利も導入した



結果が出るのはもう少し先なんだそうだが どうなんだか



ここまでいろいろと引っ張っておいて



失敗しましたスミマセン ですまないことはわかっていても



かといって 成功を信じている人も少ない



市場が織り込み済みだった更なる緩和策を発表できなかったのは



日銀の自信の揺らぎともとれる



もう“毒を食らわば皿まで”状態なんだから



マイナス金利のマイナス幅を広げりゃいいいのに



現状維持なんて言うから 一気に円高・株安になっちゃうし



あ〜ぁ どうにもこうにもブルドッグ ってなもんだ



えっ 白か黒かって?



どっちもなしで 赤(中国)だのみってとこかねえ
 

2016.05.01:tnwコメント(0):[メモ/その他]
世間様はゴールデンウィークなんだそうです



こちとら?



まあ休んではいますけど 会社が休みっていうだけ



ほかになにか意味があるわけでもない



仕事は忙しいんだけど 諸事情で会社に入れないので仕事もできない



じゃなにをしてるかって?    な〜んにも 



還暦会社員のGWなんてこんなもんです



孫でもできればちょっとちがうんでしょうがね



子供が小っちゃかったころは 何かに突き動かされてるような感じだった



っていうか 一種の強迫観念みたいなもんで



なにがどうあったって どっかに連れていかねば!  だった



あのものすごいエネルギーはなんだったんだろう



子供たちの笑顔と興奮で達成感は味わえるのだが



車中で子供たちが静かになったころに感じる疲労感は相当のものだった






などと言ってるだけでは 全然らちが明かないので



ひょいと思い立って 南陽市の図書館に行ってみた



図書館といえば ここ二十数年は川西町の町立図書館一筋だった



建物や設備もモダンだったし 蔵書も桁違いだった



井上ひさし氏の個人的蔵書(→遅筆堂)がハンパなかった



もちろんいまでも貴重な施設なのであるが



いかんせんバリアフリーに関しては ちょっと対応不十分で



車いすでの利用は どうしてもためらいが先に立ってしまっていた



そこで 近隣の図書館をググってみたら



ええのがありましたがな 南陽市の図書館(えくぼプラザ内)



障碍者用の駐車スペースは地下にありましたが



そこからエレベーターで図書館に直行でした



明るくて広くて静かなスペース 親切なスタッフの方々



書棚のほとんどは 車いすでも届く高さ(←これあるようでない)



さらに車いす専用のデスク(←膝がつっかえるデスクもケッコーある)



いやーー  サイコー!



これから贔屓にさしていただきますのでよろしく!!



ということで 渋滞がちょっと懐かしい本日のFPなのでした