FPのひとりごと

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アメリカ大統領選の火蓋が切っておろされた



正直言って それほどの興味はない



たぶん 最終的にはクリントンの勝利に落ち着くんだろうと思う



落ち着きどころとしては一番いいし 日本にとってもベストだろうね



アイオワでの初戦が興味深かった



戦前は共和党ではトランプ 民主党ではクリントンの優位が伝えられたが



蓋を開けてみればトランプは敗北し クリントンは薄氷の勝利だった



トランプは政治家というより 政治ネタのコメディアンみたいだ



ネタがブラックジョークですんでるうちはいいが



マジな政策として実行されたら世も末だ



クリントンの苦戦はサンダースの善戦がもたらしたものだ



そのサンダースは自身を社会主義者だと言ってるらしい



どの程度のものなのかは不明だが これも相当のインパクトだ



だって資本主義の元締めたるアメリカでそれを言ってるんだよ



冷戦時代なら パージされてた可能性を否定できないね



格差の是正はそりゃ結構なことなんだけど



アメリカンドリームの国は 必然的に格差を生む社会だ



突き抜けるやつと突き抜けられるやつがいる構図だからだ



それを根っこから覆す候補者が大統領選で善戦する 時代も変わったね



これをアメリカの良識というのか弱気というのかは判断が分かれるが



良い意味でも悪い意味でもオンリーワンでなくなりつつあるのは間違いない

2016.02.04:tnw:count(3,227):[メモ/さらばUSA]
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