ＦＰのひとりごと

だいたいにおいて
我々の時代のアイドルは
不良っぽいのやら影のあるのやら
少なくとも“よい子”はいなかった気がする
不幸を“売り”にするアイドルもいたぐらいで
芸能界自体にも　そんなにステータスはなかった
ジャニーズだって同じようなもの
豊川誕(知らない？)なんか不幸の塊みたいだった
フォーリーブスの北公次や江木俊夫は
確か桜田門関係にご厄介をかけてるはずだし
とにかく　いまのアイドルのように
温室育ちで純粋培養の無味無臭アイドルではなかった
それが　いつのまにか“よい子”路線になり定着してしまった
ＫＡＴ－ＴＵＮの不良っぽさ　あれはプロモーション

ローティーン(ガキ)のうちに芸能界に入り
枠からはみ出さないように徹底的にしつけられ
大人社会への迎合を強要され
同年代が遊びまくっている頃に
恋愛やスキャンダルはご法度・・・
まあよくそんなに我慢できるもんだよなー
辻ちゃん加護ちゃんミキティーのカミングアウトは
当然と言えば当然で　一種爽やかな感じさえする

剛君だって　そりゃいろいろとあるよ
２０年近くを模範的アイドルでやってきたんだもん
むしろ　どっかでガス抜きをしてないことの方が異常だよ
記者会見して全国民に謝罪してるみたいなそんなこと
しなくていいし　させるなよ　あんなの見たくない
問題は　アイドルを“飼い殺し”にしている事務所であり
美少年に執着するマーケットの方だ
もう少年の“青田買い”はやめよう
女工哀史でなく　アイドル哀史だよこれじゃ

たぶん　半年から１年の謹慎後に復帰　となるんだろうけど・・
つくづくつまんない国だねー　日本は

2009.04.26：tnw：count(1,596)：[メモ/本音と建前]
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