FPのひとりごと
FPのひとりごと
ログイン
あのころほしかったもの�А櫂好謄譽�物語〈5〉
スピーカーの箱として
私が最終的に選んだのは 机の引出しでした
苦渋の選択と言うか これしかなかったというか・・
親に見つからないよう 机に布をかぶせて偽装工作
ステレオへの道は かように遠く困難なものでした
引出しの底部に糸鋸で丸く穴を開け
フルレンジスピーカーをビス止めし
古い座布団を失敬し 中の綿を遮音材として詰め
結線して ベニヤ板で蓋をしました
いま考えれば なんとちゃちースピーカー
でも
とにかく なんとか“スピーカーのようなもの”が
たいへんな労苦とともに 完成したのでした
レシーバーを買ってから 既に3ヶ月が経過していました
ステレオサウンドに対する渇望は もう沸点に達していました
いよいよ竣工式です!!
レシーバーの電源をONにし
FMのチューニングをNHK・FMに合わせ
ボリュームを一気に中段までアップ
二つのスピーカーから
荘厳なクラシックが流れてきたんです!
ああ〜 音が 音が 広がってる!
これが これが これが ス テ レ オ !!
あまりの感動に 血沸き肉踊りました
左のスピーカーから管楽器の音がして
右のスピーカーから弦楽器の音がしたときには
目からうろこどころか 目そのものが落ちそうになりました
一生忘れられない感動的なシーンでした
変な言い方ですが・・
この時代には 今の時代にない
“ものがない”という幸せがありました
なんでも金さえあれば手に入る時代では
決して味わえない 物に対する感動がありました
いまから見れば ほんのつまらないものでも
苦労して苦労して手に入れたものには
このうえない愛着があり 大事に大事にしました
もしかして いい時代を生きてきたのかなー
そんな思いをする 今日この頃です
(つづく)
2008.12.11:
tnw
:count(4,367):[
メモ
/
あのころほしかったもの
]
copyright
tnw
powered by
samidare
▼この記事へのコメントはこちら
名前
件名
本文
URL
画像
編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。
手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。
※ 投稿後、すぐに反映されます。
保険会社の実像
本音と建前
資産運用の実態
選択の妙
スポ少はつらいよ
すきだったのに・・・
因果応報
バイトの帝王
その他
アンタッチャブル・ゾーン
スターの素顔
転職は天職?
IT劣等生
仕事の中身
あのころほしかったもの
さらばUSA
永遠のマドンナ
告知
ホーム
イノセント
ケータイサイト
プロフィール
インフォメーション
ALL
メモ
メール
アンケート
カレンダー
ブックマーク
マップ
キーワード
スペシャル
プロジェクト
ログイン
copyright/tnw
powered by
samidare
ケータイサイト
インフォメーション
プロフィール
Powered by
Communications noteβ