FPのひとりごと

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大学というところは
学問を究めるところである!
ま そのとおりではあるんですが・・
プラスアルファとして
キャンパスライフっていうやつを
エンジョイするってのもありですよね

華やいで自由な雰囲気のキャンパスで
友と語らい 仲間と遊び ロマンスも・・
なんて 夢が広がったって
文句を言われる筋合いじゃあないですよね
ところが・・
あれを果たしてキャンパスと言っていいのか
私に 確たる自信は ありませんが
とある 地方の駅弁大学のキャンパスは
“なーんにも ありませんでした”
砂漠の中の広大な敷地にある林間学校でした
華やいだ雰囲気とは およそかけ離れたキャンパスには
没個性の小器用なプチ秀才と浜風で傾いた杉林しか
少なくとも 私の目には入りませんでした
学生街もなく コンパをするのに
1時間もかけて バス・電車を乗り継がなければなりません
アパート、下宿の類もひどいもんでした
大家が自宅兼用の木造の宿舎を建設したもの
それしか住居としての選択の余地は ありませんでした
風呂・トイレ・キッチンは共同でした
スイカ畑 キャベツ畑の中に点在していました
そこから 自転車で学校へ行って
学食で A〜C定食を選択して昼食し
夕方 アパートに帰って勉強して寝る
それが当時の標準的なキャンパスライフでした

私に 耐えられるわけがありません

                   (つづく)



2008.11.02:tnw:count(2,321):[メモ/因果応報]
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