ＦＰのひとりごと

高３の秋になって
やっと　かりそめの進路が決まり
受験教科も決まりました
心は日芸にあるし
今更　合格する見込みなど
宝くじ並にないんだけど・・
受験生の習性で　目標がぶら下がれば
それなりに　がんばってしまうんです
で
数学と地学と倫社にも取組んでみました
いやーーー
そのハードルの高いこと高いこと！
どうにかなるかな　なんてレベルじゃ
ぜーんぜんありません
模試があって
第一志望を　国立一期校
第二志望を　国立二期校
第三志望に　日芸を潜り込ませました
判定は　Ａ～Ｅで
ま　Ｄ・Ｅは　ほぼ見込みなし
なんだけど　第一・第二志望はＥ
日芸は　Ａでした
順当といえば　順当なんだけど・・
そして
そこに　追い討ちをかけるような
悲惨な出来事が　私を待っていました

　　　　　　　　　　　　（つづく）

2008.09.26：tnw：コメント(0)：[メモ/因果応報]

因果応報－⑩

読んでいただいている方には
なんで　事故の因果関係に
大学受験が　関係するのか
？？？　だと思います
でも　実は　おおありなんですよ
申し訳ないが　我慢して！
そのうち　つながってきますんで・・

国立を受験するにあたって
新たに　数学・理科・社会×２を
加えねばならんことは
前回　書きました
数学は選択の余地なしなんで
これは　いいんだけど
理科・社会×２は　選択せねばなりません
理科でも　化学、物理は異次元の世界！
生物か地学かで　選択権を争いました
まーどっちでも得点上の期待は
かなりの無理があったんですが
多少　暗記的な要素があった（と思った）
地学を　選択しました
社会は　政経が得意科目だったので
一つは　決定
もう一つは　倫社（倫理社会）を選びました
これが　あとから大問題を引き起こすんです

　　　　　　　　　　　　　　（つづく）

2008.09.25：tnw：コメント(0)：[メモ/因果応報]

因果応報－⑨

当時　国立文系は
５教科６科目（社会×２）
それに対して　私大文系は
ほとんどが　理数抜き３教科
夏休みが終わって
本番まで　あと数ヶ月しかないのに
私大　→　国立　なんて
誰がどう考えても
『ありえない！』ことでした

いまなら　学校に止められたんでしょうが
当時は　担任に言ったら
『はあ？』という表情はしてましたが
別に　反対もしませんでした
親とはコミュニケーションが
断絶してましたので
私の“腹黒い計画”など
知る由もありません
さて
一応　国立受験と宣言したからには
数学（数Ⅰ・数ⅡＢ）理科１科目
社会２科目を選択する必要がありました
悩みました
どうせ落ちるつもりなんだろ　　って
そうなんだけど・・・
受験生ってのは　目の前に目標を
ぶら下げられると
ニンジン→馬　の如くがんばってしまう
そんな習性があるんですよ
悲しいかな

　　　　　　　　　　　（つづく）

2008.09.20：tnw：コメント(0)：[メモ/因果応報]

因果応報ー⑧

日大芸術学部の映画学科に
行きたかったんです
高３の　私
で　卒業したら
芸能界方面に　就職したかったんです
ミーハーで　世間知らずでした

地方から首都圏の私大に行かせる
そのたいへんさがわかったのは
我が子が　大学生になったときでした
当時は　そんなことわかりゃしないので
かなり　親を恨みました
とりあえず　親の言うとおり
近場の国立を受験してみて
当然落ちるので
どっかの予備校に通いつつ
アルバイトをして学費を稼ぎ
自分の意志を貫こうと
思っていました
できっこないのにねー
そこから　運命の歯車が
ちょっとずつ　狂っていくんですよ

　　　　　　　　　　　（つづく）　

2008.09.18：tnw：コメント(0)：[メモ/因果応報]

因果応報－⑦

私の通っていた高校は
一応　進学校でした
でも　当時は
進路に対するフォローなんて
ほとんどなく
三社面談など　やった記憶がありません

私　日芸（日大芸術学部）に
いきたかったんです　勝手に
理由？
ランちゃん（キャンディーズの伊藤蘭）が
在籍していたからです・・
すみません　ミーハ－でしたから
で
高３の夏休みまでは
ここの１本ねらいでした
夏休みが終わって
どうしても　親と相談せにゃならんようになり
『日芸』と言ってみましたが
即座に却下　私　秒殺！
『近場の国立なら』と言われてしまいました
そこで　私の未来予想図は
大きく　崩れてしまいました

　　　　　　　　　　　　　　（つづく）

2008.09.12：tnw：コメント(0)：[メモ/因果応報]

因果応報－⑥

３０年前の
駅弁大学のキャンパス・・・
ま　東大　京大とかの
一流は　違っていたんだろうけど
二流の地方の国立大は
こりゃひどいもんでした

学園闘争の残り火は
注水されて　かろうじて水蒸気が
もやもやっと　見えてるだけ
街のはずれの　スイカ畑の中に
雀荘も喫茶店もないキャンパスがあり
５教科６科目を　平均して点の取れる
小賢しい　狡い　田舎の秀才もどきが
まったく個性のかけらもない格好で
妙な意味のないプライドを胸に
公務員　役所勤めを目標に
せっせと“優”稼ぎをしていました
元々　行きたくもなかった学校
失望して　登校拒否に行き着くまで
時間は要しませんでした

とことん失望しました

目標を見失って　漂流していました

　　　　　　　　　　　　（つづく）

2008.09.09：tnw：コメント(0)：[メモ/因果応報]