ＦＰのひとりごと

民主党の支持率が実質２割を切っている
ほぼ“死に体”といっていい状態だ
じゃあ他に政権を担えるような政党があるかと言えば・・

『ない』

“歯抜け”の自民党には往年のパワーも人材もない
だいたい　いまだに政権を剥奪されたことへの反省(総括)
もっと踏み込めば戦後６５年の政権与党としての総括がない
国民にそっぽを向かれた理由を探り　それを反省しない限り
再び日が昇ることはない　ここはもう完全に賞味期限切れだ

新党はけっこうだが　その人数でなにができるの？
結局政界再編をにらんだ旗揚げとしか思えない
他の党・・　語る意味がない

　　どうすりゃいいのよ　思案橋・・・

　『！』　とんでもないことを考えついた
　
小沢(民主党幹事長)さんに内閣総理大臣になってもらう！・・？？
なにを言ってんだ！って　　そりゃごもっとも
いまや不人気№１の政治家に首相を任すなんてねーー
オマエも今まで散々悪口言ってきただろって　　そのとおり！
でも　毒を食らわば皿まで　って言うじゃない？？

小沢さんは　確かに嫌われキャラだし　清廉な政治家ではない
政治資金問題で起訴されれば　今度は政治生命自体が危うい
しかーし　パワーで彼にかなう政治家は日本にはいない
（言ってみりゃあ　政界のダースベイダーだ）
国の存亡までかかったこの難局を乗り切るには絶対的なパワーが必要だ
非力な鳩山さんに　タフな対米交渉など元々できっこない
小沢さんの政治信条は骨太でまっとうだ　任せてみる価値はある
少なくとも　政治が今どこに向かっているのかわからないなどという
なさけない状況を打破してくれることだけはまちがいない

半分は冗談だが・・(でも他に選択肢がある？)・・半分は本気だ
消去法でいったら　これしか残んない　みたいな・・・

実現の可能性が限りなくゼロに近いのはわかっているし
小沢アレルギーを払拭するのは並大抵のことではないのも承知の上だ
私だって　何も好き好んで　あんな因業親父に従いたくはない
でも　沈みゆく泥舟を何とかする方法がほかにある？

参院選で民主党が大敗し政局まで混乱したら迷走だけではすまない
でも　事態は“それ”に向かって着々と進行している

破滅へのカウントダウンだ

2010.05.08：tnw：コメント(0)：[メモ/選択の妙]

気合だーー！①

新聞を読んで　胸のすく思いをするのは
スポーツ欄や社会面以外ではあまり経験がない

今日の読売新聞の“緊急提言”はスゴイ！！
一面のトップを含め紙面の１/3が関連記事だ
気合がブリブリ入っている
久しぶりに新聞で　胸のすく思いがした

『マニフェスト不況を断ち切れ』
　　政策ミスで日本を破滅させるな

『コンクリートも人も大事だ』
　　デフレ脱却に公共投資は必要だ

『雇用こそ安心の原点』
　　福祉は産業活性化に役立つ

『内需と外需の二兎を追え』
　　官邸で海外需要を取り込め

『技術で国際競争を勝ち抜け』
　　先端分野に集中投資しよう

これが政権への緊急提言の骨子だが
よく読めば　これは現政権への痛烈な批判であり最後通告だ
実際　このまま政府の経済政策が迷走を続けていたら
日本がギリシャにならないという保証はどこにもない
“最後の一線”は１，４００兆円といわれる個人資産だが
これが増刷し続ける日本国債に向かわなくなったら
まちがいなくこの国は　アルゼンチン　ギリシャの二の舞だ

まあ　それにしても　これだけ公然と政権批判を打ち出した読売新聞

　　『天晴れー！』　　なかなかのものである

この提言を　そのままマニフェストにして参院選に臨む政党があれば
私はまちがいなく　その政党に１票を投じる
そのぐらい的を射た　究極の救国政策（提言）だ

でも　悲しいかな現民主党に政策転換できるような能力も下地もない

どうすりゃいいんだ

...もっと詳しく

2010.05.07：tnw：コメント(3)：[メモ/選択の妙]

どこがええねん・・？⑤

えびちゃん　　もえちゃん

言わずと知れた　売れっ子モデルで
ピークは過ぎた？が多方面でご活躍中だ

二人を見ていてつくづく思うのは・・

　　『なんで？』　　　　だ

私には　あの二人　なんであんなに人気があるのか
まったくもって　いつまでたっても　さっぱりわからない
そりゃーモデルなんだから　容姿がいいのはわかる
もし　まわりにいらしたら(絶対ありえないシチュエーションだが)
『ウオー！』　とか　『ワオー！』　とかはなるであろうが(意味不明)
正直　今お騒がせのエリカ様の方がまだいい(例えが変だね)

“お人形さん”みたいではあるが　女性としての魅力を感じない
若いモデルがダメっちゅうわけではない　西山茉希なんか全然ＯＫ？だ！
昔から　私の好みにかなりの歪みがあったことは素直に認める
クラスや職場のマドンナに興味がなかったことで実証されている
それでもなお　やっぱり　あらためて・・

　　『なんで？』　　　　だ

全くの想像だが　あの二人は若い女性の支持を集めてるのではないか
少なくとも“オヤジ世代”からは支持されていないように思うのだが・・
(我が同胞よ！　ちがっていたらゴメンね！！)

やっぱり　わからない

どこがええねん・・・

2010.05.01：tnw：コメント(0)：[メモ/選択の妙]

どこがええねん・・？④

『別に！』で物議をかもした人？！

最近は　離婚するとかしないとかでまた身辺が騒がしい
最近　どんな活動をなさっていたのか全く存じ上げないので
わかったようなことを申し上げる気はないが・・・

“別に”誰とくっつこうが離れようが知ったこっちゃない
やりたいようにおやりになればいい　　全然興味がない

映画『パッチギ！』で多くの映画賞・新人賞をとったころ
吉永小百合－沢口靖子系の正統派美人女優が出てきたなー　と思った
容姿は文句のつけようがないし　演技もみずみずしかった
なのに・・
“エリカ様”などと呼ばれてたよなー　ついこないだまで
なにか勘違いしているようなチョー“上から目線”
『アンタ天下取ったの？』とツッコミたくなるような高飛車な態度
別にそれで自分を頑なに通していくんなら　それはそれでいい
若い人の中には芯の通った？ジコチュウを評価する筋もあった
でも　
やっと現実(現金)や自分の立ち位置が見えてきたからって
あまりに世間やマスコミに対するスタンスを変えすぎじゃない？
きのう見たＴＶの離婚に関するインタビューへの受答え　
笑顔をつくって　思わせぶりで　カメラを意識して・・・
ある種の“イメチェン”なんだろうが・・
したたかな“計算”が垣間見えた

ま　芸能界で生きていく術を身につけたんだろうが
もう　おっせーよ！！

ところで　旦那の職業　ハイパーメディア・クリエイターってなに？
そっちの方がよっぽど気になる　儲かってんだろうか？

2010.04.28：tnw：コメント(0)：[メモ/選択の妙]

どこがええねん・・？③－つづき

永遠のライバル　阪神タイガース

ヒールは　強くなくてはならない
　そして　憎たらしくなければならない

残念ながら今年の阪神にヒールはいない
正直　今は　中日に負けた時のほうが悔しい
監督の真弓氏も面の皮が薄すぎる
野村や落合みたいに“厚すぎる”のも問題だが・・

そこで　　突然

【思い出せる限りの阪神タイガースヒール列伝】

やっぱり最初は投手の村山だろう
闘志をギラギラにたぎらせて打者に向かってきた
ザトペック投法とかいって“力みっぱなし”のフォームだった
三振を取った後の『どうだっ！』という顔が憎たらしかった
天覧試合で長嶋にサヨナラホームランを打たれたのは有名だが
死ぬまで『あれはファールだ』と主張していた
天晴れ！　見事なヒールだ

次は村山の弟分　江夏　彼は絶対はずせない
日本の歴代の投手の中でも間違いなく５本の指に入る
ストレートの球速は常時１５０kmを超えていたであろう
投球術にも優れ　全盛時ならメジャーでも十分に通用した
“江夏の２１球”を持ち出すまでもなく名投手だ
でも　どう考えても巨人のユニフォームは似合わない
やはり　阪神タイガースの江夏だ　やはりヒールだ

ちょっと長くなりそうなんで　今日はこのへんで

2010.04.27：tnw：コメント(0)：[メモ/選択の妙]

どこがええねん・・？③

子供の頃

『巨人　大鵬　玉子焼き』　というフレーズがあった

『野球は巨人　司会は巨泉』　なんていうのもあった

知らない？　　知らなくてけっこう！

野球放送を日テレが牛耳り　日テレは巨人戦オンリー
親父たちは　ビールに枝豆でテレビに向かって声援している
これで東北の片田舎の少年が巨人以外のチームのファンになることは
断言してもいいが　天文学的な確率で　ない！

巨人－阪神戦というのは今も昔も　あの独特な雰囲気は変わらない
巨人ファンにとって阪神というチームは　とにかく目障りな存在だ
しかし立錐の余地もない甲子園で巨人が快勝したときの“やりきり感”は
阪神ファンの落胆の声が大きければ大きいほど快感に変わる
巨人を引き立たせるための“ヒール”としての阪神は絶対必要だ
(たぶん阪神ファンも思いは同じであろう・・)

その阪神　チームも選手も　なんだか小粒になってしまった
選手の中に『こいつだけには・・』というヒールがいなくなってしまった
金本　新井　鳥谷　みんな　いいやつだ
おーっと“いいやつ”に騙されてはいけないよ
まあ　性格的に　というのも含んではいるが
巨人ファンにとって打撃成績が“いいやつ”という意味がこめられている
昨シーズンまでは　赤星　能美　ＪＦＫ　このへんがヒールだったが
引退　移籍　不調　などで　もう全然歯ごたえがない
まあ　あえて探せば　城島と下柳あたりだが　憎たらしくはない

昔はいたよ　本物のヒールが・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（珍しく　つづく）

2010.04.26：tnw：コメント(0)：[メモ/選択の妙]