FPのひとりごと

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ポスティング・システムを使って
メジャー入りを目指していた西武の中島選手が
ヤンキースとの交渉が不調に終わり帰国して西武に復帰?するんだって

入札で交渉権を獲得したのがMLB名門のヤンキースだったが
球団側は中島を内野(ショート)の控えにと考えていたようだ
知る人ぞ知る ヤンキースのショートはデレク・ジーターだ
現ミスター・ヤンキースだし 『ニューヨークの貴公子』とも言われる
松井秀喜と同級生だから37歳になる 超ベテランの領域だ
さすがに全盛期のスピードやキレはなくなってきたが
昨季は 引退説をうっちゃるのに十分な打率(.297)を残した
彼は人気・実力絶頂期の頃のジャイアンツのONのような存在
球団もファンも そしてなにより彼自身がまだ引退を潔しとしない
球団が中島を控えにと考えるのは ある意味あたりまえのことだ

しかし どう考えても現役は最長で3年と見ていいだろう
それも 全試合 全イニング出場など100%ありえない
きっちり休ませながら ときにはDHに回したりしながら大事に使う
となれば 控えの存在は黙っていても大きくなる
ゲーム終盤の守備固めからの1打席くらいならほぼ全試合可能性がある
しかも スーパースターとはいえ 相手はもう“落ちる”一方の選手
控えとはいえ中島の出場機会は多いし 活躍すれば株はドンドン上がる
考えれば 名門ヤンキースのレギュラー獲得には一番の近道だ
なのに・・


中島は歴代NPBの遊撃手(ショート)ベスト5には入る逸材(←私見)
日本人内野手としては パワー・スピード・テクニックで
どれもAランクには入る(A・B・Cランクで)
現時点でもジャパンのショートは中島だろう
でも MLBでは どの分野もBランクがいいところだ
彼には 良くも悪くも突出したところがない
イチローは脚力・守備力そして打撃のテクニックが突出している
野茂は落差の大きいフォークボールと強靭なメンタリティーがあった
松井はパワーで勝負したが 結局 馬群に埋もれてしまった
中島は1シーズンフル出場すると 打率.280 HR15本くらいならいける
これなら“つなぎ”のレギュラーとしては十分な数字だ
大金はたいて大物を連れてきたら 堂々とFAで他球団に移籍すればいい
ヤンキースのレギュラーだもの 高く売れるのは間違いない
こっちの方が 彼の野球人生にとって意義があると思うんだけどなー
まっ 余計なお世話か・・


今期のMLBは イチローの“アンチエイジング”
松井秀喜の古巣ヤンキースへの復帰(←可能性はある)
そして ダルビッシュのチャレンジ  と話題は尽きない
球春が待ち遠しいぜ!!

本日は『成人の日』

昔は 確か1月15日だったはずだが

いつから こんな中途半端な日になったんだろうか

この辺は 成人式をお盆の頃にやるけれど

全国的には 今日 成人式が 賑々しく執り行われることであろう


私は 35年前に成人の日を迎えたのであるが

大学生だった私には 地元からも転居地からも成人式の招待はなかった

元々 招待があったとしても 出るつもりはなかったが

呼ばれて出ないのと 呼ばれずに出ないのでは

他人から見たら一緒なのだろうが 本人的には全く別の話だ

どうせ行かないにしたって 呼んでぐらいくれたっていいよなー


私はその日 夕方から 小さな焼き鳥屋でコップ酒をあおっていた

気分的には 『なにが成人式だ ざっけんじゃねーよ!』みたいな・・

いきがって 世間様に背を向けて孤高をきめこんでいるつもりだったのだが

なんのことはない 孤独で寂しくて不安でたまらなかった

無理もない 全く非生産的で将来の見えない不良学生の身では・・

でも それが当時の私には相応しかったのかもしれない

晴着やスーツの同級生とワイワイやってるよりは身の丈だった

って なんだか暗〜い話になってしまったではないか (本意ではない)

成人式 こういうご時勢なんで ドンドンおやりになればいい

でも

呼ばれておいて(=しっかり大人のレールに乗っておいて)

式場で暴れるような恥ずかしいことだけはやめてほしい(カッコワリー)

(焼き鳥屋でコップ酒の奴に言われたくない!  御意!!)
...もっと詳しく

第一目標だったプーケットの水上コテージは諦めざるをえなかった
まあ 元々 経済的な裏付けなど全くなかった話で端から無意味だが・・

でも 昨今の『COP○○』なんかでは 温暖化による潮位上昇で
島全体が水没の危険性があるリゾート地などもあるやに聞く
常夏の水上コテージのまったりした生活と津波や水没はなじまない→諦めた


ならば 沖縄か
数年前に観光で沖縄を訪れた
那覇近郊のリゾートマンションを物色してみた

 『 ¥¥¥ 』 からの 『 ! ! ! 』 からの 『 ・・・ 』

まったく手が出ない → 諦めた


ならば 九州・四国か
毎年台風が上陸するしなあ あそこらへんてリゾート?? → 『・・・』


ならば 伊豆とか熱海とか
いやいやいや 東海地震が怖いしなー → やめとこ


じゃあ 脱雪国から始まったんだから 東日本の太平洋側でいいか
 って   ねー   ・・・



“裏”日本なんて言われ(裏稼業かよっ!)
北西からの寒気をまともに受け 太平洋側の盾となるばかりか
寒気団の湿り気を雪としてほとんど吸収してあげることによって
太平洋側に冬場の好天を提供し続けるけなげでお人好しの裏日本・・
いつまで忍従の日を悶々と過ごせばいいのかと思い続けた半世紀!

でも
我が故郷
台風は避けていくし 地震は控えめだし 津波も来ない
そう思うと これしきの雪で“ダメ出し”されるのは本望ではあるまい
いや それどころか“終の棲家”としては結構“イケてる”のかもね
だって 我が消去法では 常夏の水上コテージにも勝っちゃうんだから


ほんとは
プーケットにも沖縄にも熱海にも別荘を持てればいいんだろうけど
宝くじが連続で当選でもしない限り実現の見通しは立たない
ならば
少々?の雪は我慢して『住めば都』を堪能するか


にしても・・
道路の“洗濯板” なんとかならんのかねー
車椅子は車のフロアにダイレクト固定なんで ケツが痛くたまらんぜ・・

U−−−m

地球温暖化とやら お主は一体どこへ行ってしまったのか
確かに 最近の夏はやたらにクソ暑い それは間違いない
ならば 冬の寒さも弛み 降雪量も減るのが筋ってもんでしょう

それがねー   なんなんだよ これ
毎日毎日クソ寒いし 毎日毎日早朝4時には除雪車がいらっしゃる
夏だけならまだしも 冬まで苛められるって “地球ドS化”かよっ!!


私 冬は決して嫌いではなかった
元々寒さを苦にしない方だったし スキーなんか生活の一部だった
でも 根がアウトドア志向なので 冬は“我慢の季節”になってしまう
だいたい大好きな自転車に乗れなくなってしまうのが辛い
ランニングも外気温5℃までならまだなんとかなるが
それ以下だと スピードを落とさないと心肺機能に支障をきたす

てなことから
私には いつしか “脱雪国”志向が芽生えてきたのであった
理想は南国のリゾート地だ
常夏のビーチの水上コテージかなんかがいいねー
海パン一丁で ひねもすのたりと過ごし
気が向いたら コテージから海にドボンと飛び込む  みたいな・・
プーケットなんかが理想の地だった  のに・・
ここは2004年に津波で壊滅的な被害を受けてしまった

ここから いろいろと考え直す時期が来たのであった

中年のおっさんが“出会い”などと言えば
怪しげな“出会い”かよっ! と疑われるところだが
残念ながらそんな元気はない(←これはこれで寂しいが・・)

我が家には 一日に2〜3回ヘルパーさんが訪問してくださる
私の身の回りの世話をいろいろとしてくださる方々だ
全員女性で ま ほぼ同世代の“おばちゃん”だ
もう家族みたいな間柄の方も多く 当方はお世話になりっぱなしだ

私が 職業訓練校で講師をさせていただいている話は
以前 ここに何回かアップしている(見たことない・・ 失礼しました)
『職業人講話』などという“コマ”で2時間ほど話をするのだが
求職中でスキルアップを目差す方々に(一応)職業人の先輩として
『仕事とは』とか『職業人とは』みたいな話をする
私にカタい話などできるはずもなく 2時間クダケっぱなしだ
だいたい6回も転職した変節の男に職業人を語る資格があるのだろうか
唯一の救いは どの仕事も目一杯やってきた自負があるということだけ
そこんとこを力説して『人間 その気になればなんでもできる!』
などという猪木みたいなことを言ってケムにまいている

私の話 若い女性にウケたためしがない
自分の親父がくだまいてるようなもんなんだろう・・ ウケねえわな
でも なぜか 中年以降の女性陣には抜群のウケを誇る
ツボにハマった場合は 感涙にむせぶ方までいらっしゃる
世の中はわからないもんだ

昨日 新人のヘルパーさんが我が家にいらした
ベテランのヘルパーさんとの同行で 二度目の訪問だ
業務終了後に その新人さん(といっても年齢は私とタメ)

 『私を覚えていますか?』 と聞いてきた

女性にこう来られると ちょっとドキっとするものだが
“ウニャ ムニャ ・・・”とごまかしていたら

 『先生!』 と言われた

学生時代 学習塾で教えていたことはあるが
それ以外で 人にものを教えていたことなどないぞ と思っていたら
彼女は 職業訓練校(ヘルパーコース)の生徒さんだったのだ
当日は 日頃の恩返しとばかり お世話になってる施設のPRをしたのだが
彼女がそれを覚えていてくれて そこの施設を勤務先に選んだという
いやーー ちょっとドラマチックな展開に驚き感動してしまった
緊張しながらも溌剌として働いている彼女を見ていると
彼女の職業選択(大げさに言えば人生)に関与できた喜びと責任感を感じた
と同時に
こりゃいいかげんな“ヨタ話”はできんなー
と 我が身を戒めるのであった(たぶん無理だが・・)
...もっと詳しく

〈〈〈 緊急ぶっこみ企画! 〉〉〉

というほどのものではないが 閑話休題ってことで・・


猫ひろしがインドネシアの『東南アジア競技大会』というマラソンの大会で
2時間37分39秒という自己記録で5位に入賞したそうだ(一応拍手)
なんと彼はカンボジア国籍を取得していて(彼の国は寛容な国だねー)
同国代表でのロンドンオリンピック出場を目指しているという

これって どうニャンだろうね〜

まず 彼の記録 これがかなり微妙だ
長距離愛好家?には『サブスリー』というキーワードがある
3未満 つまり3時間を切るタイムというのが一つのボーダーということ
フルマラソンを2時間台で走るということがどれほどのものなのかは
実際に走ってみたことのある人でなければ絶対にわからない
私はこれを究極の目標として日々トレーニングに励んできたが
志半ばにして車椅子生活となってしまった(3時間切れまへんでした・・)
アマチュアランナーにとって 猫の記録(この表現なんかヘンだね)は
脅威の記録であり 垂涎の的でもある 掛け値なしに凄い!
四十から始めた私など 天地がひっくり返ったって出やしない記録だ
でも
この記録でオリンピックって・・  しかも他国代表で・・ Uum
まあ 他人のやることの是非を軽々に論ずるべきではなかろうが
もろ手を挙げて“ガンバレー”という気持ちにはどうしてもなれない
彼が この先どんなに練習しても 日本代表になるのは無理だ
それは やってみて 本人も十分理解しているのだろう
ならば レベルの低い国から特例で出させてもらおうという考え
純粋にオリンピックの出場だけが人生の目標であるのなら それもありか
でも 仕事もあって家族もいて いろんなものをかなり犠牲にするのだろう
それだけの犠牲を出してまで あの記録で五輪出場というのはどうなのか
猫の気持ち(?)もわかるだけに 私には判断がつかない

でも やっぱり方向性がちょっと違うんじゃないかと思う
それがたとえ合法的であったとしても 人生の究極目標であったとしても
“善意の抜け道”を通ろうとするのはスポーツマン精神に反すると思う
五輪に出るなら やはり自国で正々堂々と代表になって出るべきだ
挑戦することは大いに結構だが 今回は自己満足への挑戦に見える

たぶん 猫と私(?)は似た者同士
物事をとことん突き詰めないと気が済まないタイプで
ひとつの目標がぶら下がると 周りが見えなくなるタイプだ
いま 彼の頭の中にはロンドン五輪のことしか詰まっていないのだろう
もうこうなったら誰にも彼は止められない
ならば 五輪の出場と活躍を祈ってやるか しょうがないやつだねー