FPのひとりごと

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女優の北川景子さん べっぴんさんだ




ネットをなにげに見ていたら 彼女の喫煙疑惑が持ち上がっていた




なんなんだろう これ 意味がわかんないんですけど・・




アイドルとか ましてや未成年でもないのに喫煙してなにが悪いんだろうか?




逆に ベッピンさんのスモーキングは絵になるしカッコいいのにね




まあ イメージとかの問題があるんだろうけど




喫煙したぐらいで彼女のイメージが崩れるとは思えない




こんなことで騒いでいるヤツの気がしれない




(それを見て騒いでいるヤツの気も知れないって ・・ 御意!!)

昔々 『サマータイムキラー』という映画があった




オリビア・ハッセーとクリス・ミッチャムという美男・美女が主役だった





(オリビアは布施明と結婚→離婚して米国に戻った そして太った・・)





ストーリーなどとうに忘れてしまったが 冒頭のシーンだけは忘れられない





クリスがオリビアの車の前をバイクで挑発しながら走っているのだが





ノーヘル&カジュアル(普段着)で曲乗りして川にバイクごとダイブする





そこからラブストーリー&サスペンスが始まったりするのだが





その辺は別にどうでもよく バイクがらみがとにかくカッコよかった





型にはまらないところが 実にカッコよかった これだ!と思った










学生時代 海辺を走る我がバイク(XL125S)には





Tシャツ 短パン 赤ヘル そして足元はビーサン の ライダーが・・





型にははまってない それだけは絶対にまちがいない




けど





ビーサンでは ギアを上げる時の左足が痛いし





だいたい こんな軽装では転倒した時あぶないだろう!





そうそう!って  そこじゃなく これ 型にはまらなすぎだろ!!





まあ生活感は丸出しだが お世辞にもカッコいいとは言えないわな・・





でも なんでも右ならえの金太郎飴よりはまだまし? ・・・





物言いいがつき 審議の結果 同体で取り直しでした

私は型にはまるのが大嫌いだ




だから MRIに入るのが大の苦手だ (ちょっとちがうか・・)




でも 豆腐は大好きだ (全然ちがうぞ!)




いや いも羊羹も好きだ! ( ・・・・・ )




団体行動が苦手(←それをワガママという)なのも たぶんそのせいだ




規律を乱したりしないでおとなしくしているが その実全然楽しくない




その延長線なんだろうけど 自転車やバイクの団体でのツーリングが嫌いだ




それを否定しているわけではないのだけれど 参加したいとは思わない




バイクなんて自由だからいいんだと思っている




風の向くまま気の向くまま ってやつが魅力なんだと思っている




そこんとこを縛られては バイクに乗る意味がないような気がする




最近 自転車にしろバイクにしろ 型にはまっている人が多すぎる




メーカー ブランド ウェアー スタイル ・・  どうなんだろう




サイクリングしている人のウェア(ぴっちぴちの上下+キャップ)なんか




ほとんど『以下同文』の世界に見える




安全性の問題はある けど自由がない 全然ない




三十数年前 私はXVビラーゴというアメリカンのバイクに乗っていた




アメリカンというのは ハーレーとかイージーライダー系のバイクだ




まだ日本ではほとんど普及していない頃だ




で スタイルを考えた




ジャケットはUSネービーのカーキ色のジャンパー(冬なので)




そこにジーンズとコンバースの黒のバッシュー




ヘルメットは野球用みたいなシルバーのにゴーグルをセットした




まあ賛否いろいろあろうが 自分としては“イケてる”感があった




バイク自体が珍しいのに そこにヘンなのが乗ってるってんで




衆目を集めたことだけはまちがいない




青梅街道で暴走族に会った 対向車線を賑々しく走行されていた




私(+バイク)を見つけ 一同全員停車して振り返った




“やっべ ふくろかよっ!”が頭をよぎったが リアクションなし




さわらぬ神に祟りなし だったんだろう たぶん・・




いろいろよみがえってきたので また明日

『BSスカパー』というチャンネルで




ちょっと前 特番で井上陽水のコンサートを放映していた




『氷の世界』という 40年も前のアルバムの曲を中心とするコンサートだ




それは当時 空前のヒットを飛ばし 陽水を世に知らしめた有名なアルバムだ




コンサートの“音”は 細部に至るまで忠実に再現されていたが




陽水の所作や『イエー!』のかけ方がおじんくさくて 苦笑してしまった




リズム感には寸分の狂いもないのに・・




四十年前




家賃5,500円也の極狭(四畳)の部屋で




文字通りテープが擦り切れるくらい このアルバムを聴きこんでいた 




我が人生で これだけ“入り込んだ”音楽の世界はほかにない




このアルバム 曲と曲のつなぎが絶妙で




アルバム全体で一つの曲を構成しているような印象を受けるが




それはやっぱり“ねらった”ものだったことが 別の特番でわかった




一度聴き始めると 途中でやめられなくなり最後まで聴いてしまう




最後の曲『おやすみ』の




♪グッナイ さよなら グッナイ 眠りに誘わぁれ ・・ ♪




最後の最後の一音まで聴きたくなる最高のエンディングだ




アルバムの中に『帰れない二人』と『FUN』という曲がある




いま聴いても 瞬間的に涙が出てくる




別に悲しいわけではないのに 理由はよくわからない




この二曲は よく情景が見える曲だ




その頭の中の映像が 大好きな映画のシーンのようになっている




その世界を用意してくれる陽水の感性に感激してるんだろうか・・




CDを買ってしまった 四十年の時を経て




アラ還オヤジの胸にどう響くのか  楽しみだ

高倉健さんが亡くなった




83歳だったそうです




世間の83歳よりは若く見えたが




でも いい年の取り方をしていて




あんな八十代になりたいもんだと思っていた




映画撮影時のホテルでは 黙々と腕立て伏せをしている という噂があり





そういうストイックな生き方が私は好きだった





とはいえ 映画は『幸せの黄色いハンカチ』しか観たことがない





世代的には 団塊世代が一番シンパシーを感じる世代なんだと思う





学生運動と東映の任侠ものがシンクロしてた感じがある





どちらも理不尽な巨悪に立ち向かうところが一緒だ





汚い手を使われ 散々いたぶられ痛めつけられた挙句





忍耐もこれまでと ドスを抜き 悪党どもをバッサバッサと討ち倒す






♪♪義ぃ理と人情を秤にかけりゃ 義理がぁ重たい男の世界♪♪





  『ヨッ 健さん 日本一!!!』





私もあの時代に学生運動をしていたら そう声をかけていたことであろう





でも残念ながら その頃私は鼻ったれのガキ R15で別世界





(R15って 当時あったんだろうか・・?)





団塊に濃いところをみんなもってかれた出涸らしの“しらけ世代”には





高倉健さんは ただのヤクザ映画のスターでしかなかった




ところで





アナタは刑期を終えてシャバに出た時 なにを最初に食べたいですか?





って いや 別に 他意はないですよ 全然





もし そんなことが万が一あったらということです





『幸せの黄色いハンカチ』で健さん演じる『雄さん』は





出所後初めて入った大衆食堂で ビールとカツ丼を注文します





そして ビールを一口ゴクリとやって カツ丼をがっつきます





極限の渇望と忍耐の末に 初めて満たされる食の欲望





飢えたライオンのような目と
 




満腹と自由と人間性を取り戻した人間の幸福感・・





見事な演技でした





ご冥福をお祈りいたします





(私なら そこにラーメンをプラスします どうでもいいことでした・・)


解散・総選挙なんだそうです





このクソ忙しい時に





いくらなんでも このタイミングじゃやらんだろう とたかをくくってたのに





やっちまうんだそうです





『消費税10%にすんのをちょっと先延ばしにするよ』





こう一言いえば済むものを 800だか900億もかけて選挙をするって





一言!   『アホかいな!!』





いままで選挙を棄権したことはないけれど





今回ばかりは積極的に棄権してみるか・・