FPのひとりごと

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むかし 聞いた話です

保険会社には MOF担という
非公式な 担当部署が あったそうです

MOFとは 大蔵省(ministry of finance)
のことで 平たく言えば 大蔵省担当
ということです

むかしは よく 大蔵省の お役人と
MOF担が マージャンなどを
したんだそうですが(いまでは絶対ありえない)
トイレなどで たまたま 一緒になったとき
なんとなく MOFの方が つぶやくんだそうです

『笹団子が 食べたいなー』 と

そうすると MOF担が うなずく Um!

いわゆる 阿吽の呼吸 というやつ

MOF担は 知りたいのです
次の監検査が どこの 支店に 入るのかを

笹団子→新潟支店→OK!

いまでは 絶対 ありえません 為念

           (つづく)



唐突ですが・・
ガリ版 って 覚えてます?
たぶん 40代以上でないと
わからないと思いますが・・・

ガリ版で 印刷するとき
まず 原紙(ロウ原紙)に 鉄筆で
字を 書いたじゃないですか

あの 原紙

保険会社の 事務担当の女性の
机の中に あるんです
なぜか

なにを するんでしょうか?

手順(1)紙の上に押してある朱肉の上に
     原紙を当て 鉛筆のおしりで
     ごしごしこすります
     あーら不思議 原紙に朱肉が
     きれいにくっつきました
手順(2)原紙の朱肉の部分を別の紙の上に
     おき 原紙を裏から鉛筆のおしりで
     こすります
     あーら不思議 その紙に 朱肉が
     転写されました

この技術は かなりの高等技術ですが

さて なんのために 必要だったんでしょうか?

『・・・』

            (つづく)

 

昔 こんなことを 聞いたことが
あります

生命保険って 糖尿病には 
かなり 厳しいんです 今も昔も

普通は 告知でも ましてや 診査
(お医者さんでの健康診断)で
加入するのは 至難の業 です
というより ほとんんど 不可能です

ところが なんの条件も付かず
加入してしまったんです

なにを やったか 聞いて ぶっ飛びました

診査のときには だいたい 募集人が
お医者さんの ところまで 同行します

その人 お客さんのかわりに 自分の尿を
差し出したんだ そうです
それも 小さな容器に 持参して
それとなく 渡したんだそうです

ドッヒャー!!!

そりゃ 通るけど やばすぎない?!

もっと 驚いたのは
それを その人と 同業の人に
なにげに 話したときです

『へー』 と言って たいして
驚きもせず 含み笑いを されました

ゾゾーー

この世界 なんでもあり なの??

           (つづく)



むかし 身の毛のよだつような
おそろしい話を 聞いたことが あります

その人が 現実に 体験したこと です

その人は 中堅生保の 外務員を していました
あるとき そこの社長を 迎えての
決起大会(保険会社は よくやるんです)に
参加したそうです

社長の入場にあたり 参加者全員が 立ち上がり
熱狂的な拍手で 熱烈に 大歓迎したんだそうです
そして 社長は 中央の玉座にすわり 喜色満面!!
参加者の あつ~い視線を 独り占め・・・

北朝鮮の おえらいさんや カルト教団の教祖を
思い起こしませんか?

常日頃 誰を見て 仕事をしているか
わかるような 気がしませんか?
怖っ!!!

              (つづく)

保険会社の給料は なぜ あんなに 高いのでしょうか?

10数年前に 社員だったころの 話を します

バブル期の バブル社員として バブル採用された 私
正社員だけど 転勤がない という 半端な身分でした

4月1日に 採用され 2ヶ月間は 研修期間でした
研修が終了して 6月になり ボーナス というような
時期が 来ました

まあ なんにもしてないし 『すずめの涙』程度だろうと
たかを くくっていました

ところが 明細を あけてびっくり
まず 給与規定どおり 満額回答
(金額は もう 忘れました・・・)

それだけでなく 11万円ほど 余計に 入っていました
よく見ると 110周年記念と 書いてありました

そうなんです 会社が 110周年を 迎えたので
パートさんを含む 全従業員に 11万円余計に
払ってくれたんです!
当時 従業員は 約10,000人ですよ

びっくりしました ほんとうに

そして すげーところなんだなー 保険会社って と
つくずく 思いました

               (つづく)



『不毛の戦い』

むかし あるところに TさんとYさんが
暮らしていました   この二人
同じ仕事をしていて ライバル同士でした

仲がよくなくて いつも けんかしていました
同業者は いっぱいいましたが
Tさんが №1で Yさんが №2 でした

このふたり 何事においても 争っていて
営業会議の 一番の テーマは
ライバルとの 成績争い でした

どちらかの友達と ライバルが 仲良くなりそうになると
もう一方が それを つぶしにかかりました
それが できないときは 友達と絶交しました

そこには CSも へったくれも ありません

まさに 不毛の戦い でした

                (つづく)