冷房
ここ数日、昼も夜も暑い日が続いており、すっかりバテております。
冷房のない教室で勉強し、体育もこなし、炎天下の下遊びながら1時間をかけて下校する小学生の長男長女には脱帽です。
我が家は冷房がないのに、暑いと文句も言わず宿題を持って遊びに来るお友達にも脱帽です。
気の毒なので、扇風機に保冷剤をつけてみました。ほんのり涼しい風が流れてきます。
この暑さがひと夏に3日程度であれば冷房は不要だと思うのですが、こう7月前半から朝昼晩ずっと暑いとエアコンをつけたくなります。
それでも涼しい風を求めつつエアコンをつけずにいるのは、エアコン漬けな生活になるのではないかという危惧と、
長男の、せっかく自然な家に住んでるのに
という言葉から。
断熱がしっかり効いているので気温30度くらいまでなら、冷房を使わずとも本当に快適な我が家です。
大きな柱と梁、塗り壁が調湿をしてくれ、大雨のとき意外はベタつくことなくカラリとしているのです。
このところの気温は33~35度。地球が温暖化されてなかったら気温30度程度でやり過ごせるのかな、と思うとなんとも複雑な気持ちになります。子どもたちが大人になる頃は最高気温35度当たり前となるのか?とか。
体調を崩す前にエアコンを取り付けるべきか否か、迷っているうちに秋になる…のは例年のこと。
梅雨明け前でこの暑さ、2017年の夏はどうなることでしょう!?
梅仕事
梅仕事をしました。
例年よりやや遅い感じです。
なんとなく腰が重くて今年は見送ろうかとも思ったのですが、義母が「梅を使っていいよ~」と声をかけてくださったのと、
今年は和歌山の南高梅が不作で値段が高騰しているニュースの一方で、山形の梅は豊作。使わない手はないなと動いた次第です。
ですが、
山形時間がしみついたのか、年のせいなのか、フットワークの軽さは鳴りを潜めのんびり。
すぐには梅もぎに動かず、ボチボチと思ったときには雨続き。
ようやく今日の作業となりました。
以前なら鮮度を気にしてとってすぐに梅の処理をしないと気が済まなかったのですが、帰宅後とった行動は昼寝。
なんとのんびりなことでしょう。
先日のさくらんぼ加工のときも2日も冷蔵庫で控えさせ・・・。
移住当初は、すぐに処理されず義母が放置している野菜や果物を見て、イライラしたものですが、今では自分が同じことをしています。
結局のところはあれですよ、県外で山形の野菜や果物を手に入れようと思ったら、一日二日は過ぎてるわけで、売り物にならないほど鮮度が落ちるわけでもなく、それなりにおいしくいただけるのです。
もちろん鮮度がよいほどおいしいですけれどね。すべてにおいてそれをしなくてもいいや、というゆるい自分になってます。
すぐやる課だった頃の自分が懐かしいです。
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半夏生
7月2日は半夏生。
山形に住むようになり、より自然や気候が身近なものとなり、二十四節気や暦というものも実感を伴うようになりました。
カレンダー上のものという感覚から、しっかり体感できるものとなったというか。
半夏生といえば、夏至がセットになっていますが、
夏至の少し前は日の出の時間が一年で一番早くて、早起き長男はさらに早起きになっていて、半夏生の今頃は少し早起きが落ち着いてきていたり、
晩ごはん時にものすごく夕日がきれいだったりと、お日様の動きとともにある感じを強く感じる時期の一つでもあります。
毎年、庭で紅花を育てているのですが、せっかちな主に似たのか我が家では半夏生より少し早めに咲くのも恒例となってきました。
今年も早めに咲いていると、ふふ♪と笑ってしまうこの時期です。
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2017後半スタート
学校ではまもなくプール開き。
テレビや広告でも随分とさくらんぼを目にするようになりました。
私も今日今シーズン初のさくらんぼをいただきました。
いよいよ夏だ!と思っていたら、
友達の娘さんは成人式の前撮りを済ませたところだそうで、山形成人式事情の話に花が咲きます。
山形市では一月に成人式を行いますが、周辺では夏に成人式をする自治体もあります。
そんなわけで夏の成人式は服装がビミョーだとか、雪道での送り迎え(着付け&ヘアメイク、成人式会場)はなるべく負担なく済ませたいなどなど。
さくらんぼを片手にしながらも話題は半年先の成人式。
2017年後半も一気に過ぎ去る、そんな予感のする午後でした。
山菜
ようやく日常が戻ってきました。
といのも、GW中に実家で合流した姉親子が自主的にGWを延長し、山形へUターンする我が家の車に便乗してやってきていたからです。
元来東京が好きな姉ですが、おいしい空気と広い空を求めて山形で深呼吸したかったようで、さらには喘息持ちの息子(私の甥っ子)にもいいかな、とやってきました。
ところが、山形の朝晩の冷たい空気にやられたのか、発熱。
姉親子にとってはトホホなGW終盤となってしまいました。
そんなわけでほぼほぼ家で過ごしていたわけですが、東京のせまいマンションとは対照的なゆったりとした家で、三食昼寝付きにおいしい空気。
仕事に育児と日々の生活に追われる姉にはそれなりによい休暇となったのではないでしょうか。
食事もリクエストの山菜をちりばめておきました。
山菜食べたいなとリクエストが出たので山菜を買いに産直へ行ってみるも、自分がどの山菜をどのように食べるのが好みなのかわかっていない姉。(母はこの辺りは明確なので、買い物も料理も自分でやってくれるので助かります)
やれやれと思いつつ、日本全国、世界各地の料理は食べられても、山菜のような旬の食べ物にはあまり触れる機会がなく、わかならいのも無理はありません。
適当にうどの味噌炒め、行者にんにくのおひたし、ぜんまいの味噌マヨ和え、こしあぶらの天ぷらなどを用意してみましたが、さほど反応はなく・・・・
得したのは仕事から遅くに帰宅、一人ごはんの夫かもしれません。
普段は買ってまで食べない山菜をこの時期にたくさん食べられましたから。
もう少しあとのタイミングになるとタダで手に入れた山菜をこれでもかと食べられるようになり、いよいよ日常らしくなります。