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家族芋煮会

  • 家族芋煮会

先日の日曜日、家族での芋煮会が開かれました。

会場は夫実家。

家は芋煮会のメッカ馬見ヶ崎川をすぐそばで見下ろせる位置にありますが、河川敷に行かず家の敷地で行います。

火を使えるスペースもあれば、かまどもあります。

スーパーで大鍋を借りつつ、牛肉、きのこ、こんにゃく、さつまいもを買い足すのみで、里芋、長ネギ、ゴボウはかまどを設置した脇の畑から調達。

薪も風呂用のがたくさん積んでありますから、運ぶ手間なし。

設置が早いので、私たちが到着する頃にはほぼもうできあがっておりました。

まだなのは焼き芋くらい。

いよいよ芋煮タイムとなると、「家の中で食べましょう~」と義母の声。

急に普段の昼食のような雰囲気に戻されましたが、「雰囲気出そうと思ってこの器を用意しました!」と使い捨てのどんぶりが登場。

日本一の芋煮会フェスティバルでもリユース、マイ箸&マイどんぶりの流れができてきていますが、そんなの関係ない。

夫実家の時の流れ方の緩やかなのを思い出したのでした(笑)。

2016.09.27:pokonyan:コメント(0):[季節]

栗拾い

  • 栗拾い
  • 栗拾い

あいにくの空模様でしたが、シルバーウィークはいかがでしたか?

私はというと、連休初日と二日目は、大学祭にビエンナーレと人や文化に触れる時間を過ごし、最終日は自然たっぷりの西蔵王で栗拾い。

自然豊かな山形ですが、このところ街に身を置くことばかりだったので、山形の自然ってこんなだったなぁと思う瞬間を過ごせました。

西蔵王への車窓からの景色は緑、緑、緑。霧。チラリ紅葉。ときどき棚田の黄金色。

夏ほどではないにしても、まだまだむせそうなくらいの草と木々の緑を感じます。

栗拾いの現場は山の中とあって虫もいっぱい。蚊のようなのもいればジブリ映画で出てきそうな形の蜘蛛やら、もちろん栗の中からはゾウムシのようなワームがにょろり。

草があろうとも虫がいようとも、ときどきイガグリが落ちて来ようとも栗が拾えるのがおもしろくて、雨が降り出しても無心になって拾っていたような気がします。

栗拾いは私たち家族にとって初めての体験で、娘は絵本で読んだイガグリとつきあわせているようでした。

事前に友達から栗拾いについて足でイガグリを開いて実を取り出す、とレクチャーを受けていましたが、うっかりイガグリのトゲに触ってしまい痛い目にあうことも。

トングがあれば持っていくとよさそうです。

栗林の持ち主の方に今日お聞きした話ですと、栗拾いの時期は3回くらいあるそうで、今回は早い方で、実は終わりの頃の方が味がいいのだそうです。

「またござっしゃい」と嬉しいお言葉をかけていただきました。チャンスがあれば次回はトング持参で参ります(笑)。

2016.09.19:pokonyan:コメント(0):[季節]

秋の長引く咳

  • 秋の長引く咳

先日の岩手県、北海道に大変な被害をもたらした台風10号が近づいて来た頃(約3週間前)咳が出るようになりました。

最初は子どもが咳き込んでいて、秋のアレルギーのためだろうとのんきにしていたら、私と他の子どもたちもみんなでゴホゴホ。咳が出たしたら止まらないほどゲホゲホ。

こんなとき親子まとめて診てもらうには、耳鼻咽喉科。

専門家というのもありますが、大人と子ども、内科と小児科をはしごをせずに済むので耳鼻咽喉科は非常にありがたい存在です。

が、耳鼻咽喉科で処方された薬はあまり効かないうえ、副作用でクラクラ。

数日経って、台風が過ぎ去ったあと、いつもの整体(カイロプラクティック)へ行くことにしました。

ここは、体の中と外、心も整えることを総合的にプロデュースしてくれるような、内科的不調のときもいい感じになれる治療院です。

私は咳込みながら「まんまと台風の影響を受けました」と自白。

先生も「骨の○番ののところが歪んでるから、粘膜系が弱くなってやられるんだ。腎臓も気をつけろ~。台風なんぞ来ても大丈夫な体ならこうはならないぞ。」と言いつつ、バキバキッ!

そして今日約2週間ぶりに整体へ行ってきました。

長引く咳について相談すると、

「咳は気管支の収縮のためちょっとした刺激(冷たい空気とかほこり)で出てしまう。

自然に治ることも多いけれど、外から気管支を拡張してやるという方法もある。

その一つが薬(気管支拡張剤というのをよく聞きますね)。もう一つは、たっぷり汗をかくこと。

体調と相談しながら、サウナや岩盤浴で汗を流してみ~。個人差はあるけど2、3回でよくなると思うよ。

それからマスクをしてると体が甘やかされて治りにくくなるぞ!」

今日は地域のお祭りですが、マスクを外し、家でゆっくり休んで明日の岩盤浴に備えたいと思います!

2016.09.15:pokonyan:コメント(0):[季節]

イベントの秋到来

  • イベントの秋到来

9月最初の週末、見事な秋晴れです。

運動会が行われている学校も多そうですね。先日の台風被害のニュースを目にするたびにさまざまな行事が予定通り行われることのありがたみを感じます。

我が家でも今月は運動会、大学祭、氏神様のお祭り、お誕生日と毎週末のように予定が入っていますが、その合間をぬってちょいちょいと山形らしいイベントへ顔を出そうと思っています。

まずは今日から始まった山形ビエンナーレ2016!と思いましたが、病み上がりなのでゆるゆると

山形県農業総合研究センター参観デーというのに行ってきました。

私のお目当ては、新品種のお米山形112号の試食。子どもたちは科学実験、スタンプラリーにつられてやってきました。

試食タイムの前に、体験コーナーでひと遊び。といってもpH、糖度、色味を計る機械に親しむというものなのですが、子どもたちは初めての見る機械を目の前にしてかなりくいついておりました。

科学実験はよくわからぬまま。。。

スタンプラリーの合間に山形112号の試食です。前評判通り、粒が大きめ。柔らかめの炊きあがりながら粒がわかりやすく食感を楽しむタイプのお米のような感じがしました。

同じはというと、なんと表現してよいのやら?

風邪をひいているからなのか苦みを感じ、職員の人に言ってみると「初めて言われました。ただ、はえぬきやつや姫とは全く違う食味なので慣れない感じがするのかも」そんな内容の回答をいただきました。まさにそんな感じです。

枝豆収穫体験はパスして、スタンプラリー第3ポイントへ車で移動。

たわわに実ったつや姫の田んぼを眺めつつ、しばしトンボと戯れ、さよ~なら~。

正味一時間程度の滞在でしたが、山形の農産物のトレンドを感じられるなかなかの時間でした。

2016.09.03:pokonyan:コメント(0):[季節]

野分

  • 野分

野分

二百十日頃に吹く大風。

立春から数えて二百十日目。九月一日頃にあたりよく台風が来る。

観測史上初、東北地方太平洋側に上陸した台風は、山形では野分といった風情のものでした。

幼稚園や学校は休校になったり、短縮授業でお昼で早帰りという措置がとられましたが、街中にある我が家では台風を感じることもなくのんびりと一日が過ぎていきました。

夕方には青空もチラリ。

災害に弱いとされていた山形新幹線は運休することなく、やればできる子扱いです。

山形道も関沢~山形蔵王は通行止めになったものの(R286は通行可能)、笹谷は通行可能(笹谷峠はR286が通行不可)と陸の孤島となることを免れました。

さすがに蔵王ダムの近くに住む友人は街中に避難したとのことですが、友人も拍子抜けするくらい静かなものでした。

今日の新聞に、山形は災害が少ないから大丈夫と過信してはいけないと広告記事がありましたが、やはり災害とは縁遠いような気がしてなりません。

もちろん断層はあるし、用水路、堰もたくさんありますから災害が起こる可能性はないわけないのですが。

ともあれ、このまま土砂災害が起きぬまま日本海へと抜けてくれるといいですね。

2016.08.30:pokonyan:コメント(0):[季節]