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GW

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GW後半に入りました。

といっても今年のGW前半は普通の週末と変わらず、今日から連休!という感じですが。

さて私の周辺ではGWを利用して帰省という過ごし方が多いようです。

県内や隣県出身の友達は、雪の残る春休みは峠の雪道を警戒して帰省を控えGWに帰省の照準を合わせます。

私を含め関東出身者は、渋滞の逆を行く動きとなるので気楽に帰省するという訳です。

逆に山形に帰省という人は、渋滞覚悟での出発となるようです。

我が家はこれから埼玉の実家へ帰省します。

子どもたちが宿題を片付けている間に、土産用の肉などを調達に買い物へ。スーパーなど3軒はしごしたのに、、、子どもたちの宿題は終わっていません。

長女にいたっては宿題のドリルを学校に忘れ、近所の友達に借りようとするも友達も学校に置きっぱなしという。。。また別の友達も然り。小学2年生なんてそんなものなのでしょうか。

まぁ、宿題は自己責任ですね。

このあとは学校のことはしばし忘れ、いとこたちとの再会を楽しむことでしょう。

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2017.05.03:pokonyan:コメント(0):[季節]

サクランボ満開

  • サクランボ満開

山形市内の桜(ソメイヨシノ)は遅めに咲いたもので花ふぶき、早く咲いたのはすっかり葉桜となっています。

周辺の上山あたりでは例年より長めに桜を楽しめているそうですが、さすがに今日は花散しの雨となったことでしょう。

今日は昼前に少し時間があったので、滝山地区をぶらり散歩。

歩き始めるとすぐに雨がポツリ。雨の匂いもそこら中に立ちこめています。

雨の匂いっていいなぁ~とのんきに歩みを進めたのは、我が家を建てるときにお世話になった工務店さんの現在の仕事場。

建て方(構造材の組み立て。土台の据え付け~棟上げ)をしているという情報をキャッチしたので見学したかったのです。

行ってみると、雨予報のため今日の作業は中止したということで、前日に組まれた柱と梁を眺めて来るにとどまったのですが、おかげですぐ近くで建物を見ることができました。

見事な大黒柱にゆったりとした建物で、まだ骨組みだけなのにものすごい木の香り。

見学を終えて、今日は雨の香りに木の香り~、と得した気分で歩いていると、満開のサクランボの花が目に飛び込んできました。

花の香りはしないものの、あの真っ赤な果実が思い出され、気分は早くも初夏。

こうして山形の春は一瞬にして去って行くのでした。

2017.04.26:pokonyan:コメント(0):[季節]

イースター

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イースター、復活祭、その存在は20年以上前から知りながら、まったく身近でないものでしたが、ここ数年、店頭や広告、ワークショップでイースターの文字を見かけることが多くなってきました。

日本にありがちな、キリスト教のお祭りを宗教色を薄めて商売に活用のパターンですね。(ハロウィンはキリスト教のお祭りではないとするそうですが、バレンタインデーやクリスマスはその典型ですね)

イースターエッグ、イースターバニーという言葉を耳にしたことのある方も多いと思うのですが、イースターと言えば、卵(エッグ)とうさぎ(バニー)が象徴とされ、それを象った商品やレシピ、ディスプレイがそこかしこで展開されています。

先日、子どもと行ったまなび館で花植えのワークショップでもイースターと称して卵や鳥、うさぎといった小物が用意されていました。

イースターそのものは何かというと、イエス・キリストが死後3日目に復活したことを記念してのお祭りの日。

キリストは金曜日に死んだので復活したのは日曜日。

春分の日のあとの満月の次の日曜日がイースターとされ、毎年変動します。今年は4月16日。(ということを今回初めて知りました)

象徴とされる卵は誕生、うさぎは多産ということから使われているのだそう。

卵(イースターエッグ)は染色されたり装飾されるのが普通で、カナダにいたことがあるのですが、その時はイースターエッグ用のフィルムを卵にかぶせてゆで、模様をつけるということをしていました。

その数年後、カナダに住む友達から、いらなくなったネクタイでイースターエッグを作れるよ。子どもと作ったら楽しいんじゃない?とメッセージが届きました。

要はネクタイの染色を卵に移すというもの。

【作り方】

ネクタイを卵に巻き付け、その上から綿の白い布でぴっちりと覆う。

水と酢を入れた鍋に、布でくるまれた卵を入れ、あとは普通のゆで卵より少々長めにゆでる。

できあがり。

注意点は、ネクタイのデザインをしっかりと卵に移したい場合は、ぴちっと包む。隙間があると染まらない。大量生産されている洗卵は表面がつるっとしてて色乗りが悪い。うみたて卵のようにざらざらが残ってるもののほうが色乗りがよい。

キリストの復活は横においておいて、春がうれしいのは万国共通。

イースター商戦にのっかって、食卓をにぎやかにするのも悪くないですね。

2017.04.15:pokonyan:コメント(0):[季節]

春さがし

  • 春さがし
  • 春さがし

春さがし、長男のクラスで新学期最初に出された宿題です。

この春は帰省しなかったので、まだ桜を見ていない長男。

ニュース映像を見て「東京だったら、宿題に桜とか菜の花って書くのになぁ」と一言つぶやきながらも、身の回りで春探し。

芽吹き始めた草木や咲いている花の名前をあげるほか、杉花粉の飛散、プロ野球開幕、たくさんの荷物を学校へ運ぶ時期、入学式、日照時間が長くなり遊ぶ時間が増えた、カラスの巣の除去など。

東京でも発見できる春とともに、山形の今の生活だから発見できた風景もありました。

寒晒しそば、雪がない、月山スキー場オープン、タイヤ交換、薪ストーブの出番が減った、畑が黒い、などなど。

畑が黒い!

これは私も好きな春の風景です。

こどもが幼稚園で習った歌で「つくしがでたよ」というのがあります。

この歌に出会うまで畑が黒いものだという認識が私にはなかったのですが、今ではすっかり春といえば黒い畑ということになりました。

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つくしが出たよ もう春だ?
青いお空が光ってる?
おーい おーい 呼んでいる?

つくしが出たよ もう春だ?
黒い畑が光ってる?
わーい わーい 呼んでいる

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この歌詞の「黒い畑」部分、今はすぐに想像もできますし春だなーと実感できるのですが、東京・埼玉時代ではとてもとても・・・。

東京ではまず畑を見ません。

埼玉の実家付近には田畑が広がっていますが、雪も降らず二毛作が可能な土地柄ゆえ畑にはいつも何かしら植えられています。

たまに休むことはあっても乾き気味で茶色い土なのです。

ところが夫の実家では、いよいよ本格的に畑作業が始まるという今の時期は、見事に黒々していてピカピカ光って見えるのです。

ほんの少し前まで真っ白な雪で覆われていたのに(覆われていたから黒い?)。

そしてあっという間に緑に覆い尽くされる前の春の今だから見られる一瞬の黒い畑の姿に、歌を聴いて感動したものです。

そしてもう一つ、私の身近で繰り広げられる春といえば、

ヒメオドリコソウの蜜を一心不乱に吸う子らの姿。

子どもたちが大きくなり蜜を吸わなくなったとしても、思い出し笑いをしてしまいそうなくらい心に染み付いている春の光景です。

2017.04.12:pokonyan:コメント(0):[季節]

新年度はじまり

  • 新年度はじまり

4月に入り、うまい嘘も考えられぬまま早くも3日が過ぎました。。。

こうしてあっという間にまた一年が過ぎて行くようで少々怖い気もしますが、春夏秋冬それぞれの季節を楽しんで参りたいと思います。

例年ですと一足先に春が訪れている関東の桜を楽しんでいる頃ですが、実家の母は宮城でのボランティア活動のため不在という。

誰もいない実家に帰ってもね、、、と山形に残留し、宮城から山形へ足を伸ばすという母を待つことにしました。

帰省しなかったことで、La Jomon(らじょうもん、旧店名は正酒屋六根浄)の新装開店に足を運ぶことができました。

このお店はおいしいお酒と混ざり物のない食品を扱うお店ですが、なんといっても店主の熊谷太郎さんが一番の名物。

太郎さんの人柄なのか、お酒を飲む人にも飲まない人にも、実に多くの人に愛されているお店でもあります。

ここにつながっている人たちを見ていると、山形県内外の出身者の人たちがいい具合に混ざり合って次へ次へと時代を作っているそんな感じがします。

出身や経歴はさまざまながら、山形へ腰を落ち着けたという共通点も見えます。

私もいよいよ山形に腰を落ち着かせるのだと実感した新年度のはじまりです。

母が調達して来た奥松島の白魚を天ぷらにし、開店記念の仁井田本家の自然酒で新年度にカンパイ!

口の中にも春が訪れました。

2017.04.03:pokonyan:コメント(0):[季節]