ひなまつり
しかもすぐに友達と遊ぶ約束をしており、、、
我が家恒例の着物を着てお雛様と写真を撮るというのは幼稚園児の二女のみとなりました。
それでも着物姿の子どもがいるというのは華やかでいいですね。
夜は絵本に出て来たちらしずしを真似して作りました。
手巻き寿司がいい!と長男は言っていましたが、お刺身が苦手な二女が食べられないのではせっかくのひなまつりもなんだなぁということで、ばらちらし風に。
夕方には義母が、ひなまつりだからお赤飯炊いたよ、と持ってきてくれました。
どちらをおかずにしてもごはんですが、子どもたちはパクパク。
この先もスクスクとたくましく育ってくれることでしょう。
卒展折り返し
芸工大の卒展も会期折り返しですね。
昨日も大勢の人でにぎわっていました。
毎年思うことですが、幅広い年齢層の方々でにぎわうのも芸工大ならではの光景。
平日はご年配の方が多く、週末は家族連れが多い印象ですが、0歳~90歳くらいまでの人が一つの場所に集まる姿はなんとも幸せな気持ちにさせてくれます。
学生さんを中心に、世代を超えて会話が生まれるのもステキだなぁと。
積極的な学生さんは自ら「説明させてください~」と話しかけてくれます。
シャイな学生さんでも質問を投げたり、感想を言うとはにかみながら答えてくれます。
気になる作品があったら、どうしてこの作品がうまれたのか、ぜひ聞いてみてください。
作品理解に多いに役立ちます。
そして、口ベタな学生さんのコミュニケーション力向上に一役買えます!
さて、写真は卒展初日出会った作品。
金工専攻の学生さんの制作した大菊の兜です。
タイトル、作者名は失念してしまいました。すみません。
このときは作者に出会えなかったので、会期中にまた足を運んでみようと思います。
明日から卒展
今年も東北芸術工科大学の卒業/修了研究・制作展の季節がやって参りました。
昨年は書き時計で盛り上がりましたね。あの書き時計、改良版もできたようですよ。
さて、2016年度の卒展のキャッチコピーは「あつあつのソウゾウリョク」。
ソウゾウリョクとあえてカタカナにしているのが、芸工大らしいですね。
想像力、創造力どちらも大切です。
書き時計のプロダクトデザインはじめ、洋画・日本画、工芸、グラフィックデザイン、映像、建築、企画構想などなど毎年多くの作品を楽しませていただいていますが、ここ数年で一番印象に残っているのは、2013年度のハニカムシャンデリア(写真)です。
シャンデリアの灯りは電球やLEDライトでなく蜜蝋キャンドル。
灯りの材料からして単なるデザインとしてのハニカムでないことがわかりますが、さらに深く感じ入ったのは2年後のこと。
蜜蝋キャンドルを作るワークショップに参加し、ワークショップをしてくださった安藤さんとハニカムシャンデリアの制作者の学生さんが親子であるとつながったときでした。
作品のタイトルは「灯火と共に」。
安藤さん親子と直接話したこともないのに、あこがれの親子となりました。親の背中を見てこう育つのかと。タイトルのよさも後からジワジワ。
学生さんたちは、それぞれの想像力、創造力をフルに動員にて作品を仕上げてくることでしょう。私は私の想像力をフルに使って作品の背景を感じ取って行きたいと思います。
ボランティア日本一
2011年の統計ではありますが、山形県はボランティア活動の年間行動者率(10歳以上)で全国一位に輝いています。
この年は、東日本大震災の年。
被災地支援活動で前年よりポイントがあがったと推察されていますが、それでも全国一位はすごいことです。
とはいえ、ボランティアに参加するという意識がなくとも、自然とボランティア活動につながっているのが山形の生活ではないでしょうか。
地域の人の役に立つ活動をする土壌があるのは、助け合いながらの第一次産業が主な産業だったから?自然厳しい雪国だから?
ふと東京だったら業者や行政がやってることだなぁと思うことに出会ったりもしますが、すべてをお金で解決しようと思ったら山形では大変!
人もお金もな~い~。
そもそも山形にはお金で解決しようという発想もなさそうなので、せっせと体を動かすのみです。
老いも若きも。
今の時期は特に中高生の除雪ボランティアが心強いです!がんばれ!!
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寒波
今回は中国、山陰地方が大荒れ。上空は意外と静かな山形市です。
静かと言っても、青空が広がりながらも雷鳴を聞きました。
このところ天気予報で雷注意報の文字は見ていましたが、実際に冬の雷を感じたのは初めて。
なんの音?山形上空でジェット機の音なんて聞こえないよね?と不思議に思っていると、物知りなママ友があなたは稲妻のように~♪(アリスの「冬の稲妻」)と歌い出し、これのことだよー、と。
その話をしても夫はポカンとしてましたが、やはり物知りな義姉が庄内でも冬の雷は多いよ、海が荒れるとハタハタがたくさん獲れると教えてくれました。
今回の寒波では、物知り博士を自負する長男が、はやぶさは雪でも時速320kmで走行するのに(←このあたりはさすが物知りです)なんで東海道新幹線、山陽新幹線は止まるの?と自分で調べずに聞いてきたり、
NHKラジオの気象情報では、警報注意報が多すぎていつもの倍速で原稿を読み上げつつ時報ピッタリに合わせる職人技を耳にしたり(まるで競馬実況のようでした)といつもとは違うことが多々おこりました。
山形は穏やかめなお天気でも、やはり寒波。いつもと少し違う日常をもたらしてくれるのでした。