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春闘

  • 春闘

東京では早くも桜が見頃を迎えているようですね。

山形では蕗の薹で花見です。

家の中に持ち帰り、開いてしまったものを控えめにしつつ「ばっけみそ(蕗味噌)」作り。

そして新年度を目前に、春闘が行われました。

長男によるお小遣い値上げ要求です。

いままでお小遣いがほしいとか、もっとほしいということを言ってくる子ではなかったので、一つ成長を感じました。

さらに「今までよりもっとお手伝いするから上げてください」と単なる要求ではなく交渉する姿に、学習が見られます。

普段からよくお手伝いする子なのですが、少し意地悪をして「実際のところを見ないと何とも言えない」「妹がお手伝いをしないのはずるいといって手を出すのはいかがなものか」「お父さんと相談します」と言うと・・・

俺っちの姿をみてくれ!

と言わんばかりに、お手伝い。

妹の動きなどに気を取られず、自分のすべきことをするという姿勢を見せています。

時折「クラスにはゲームばかりしててお手伝いしない子のほうが多いんだよね~」とつぶやきながら。

すかさず私は「子どもの可能性を奪うなんて、なんて気の毒な親子だ」と返します。

いかほどお手伝いから学ぶことがあるか話をしていると、普段お手伝いから逃げがちな長女までのってくるからあら不思議。

継続は力なり。

長い目でお手伝い力を養っていきたいですが、とりあえず今月いっぱいがんばっていたら、ひと区切り。

賃上げ要求を飲もうと思います。

2018.03.24:pokonyan:コメント(0):[子育て]

コサージュ

  • コサージュ

卒業シーズンですね。

卒業を迎えられたみなさま、おめでとうございます。

卒業といえば、なぜかクラスで問題になるのがコサージュ。私の周辺だけでしょうか。

長男のときは、卒業時にお金がかかるということで1年半の積み立て方式。

祝う会の食事代や卒業アルバム代金を支払ってもお金が残るのでみんなで生花のコサージュを注文しませんか?という流れになりました。

芸工大卒のお花屋さんとワークショップでつながっていた母がおり、お安めに作っていただけたというのもありました。

長女のときは、積立なし。

人数が多い学年だったのでアルバムページ数は多いは、いつも祝う会で食事を頼んでいるところが工事中で頼めず、イレギュラー対応となり、なにかと出費が多かったのですが、、、

みんなでおそろいの生花コサージュをという声があがり、興味のない人も大人の対応。

長女の一つ上の学年ではコサージュをどうするかで揉めに揉め、それを見ていたので、穏やかに行こうという気持ちが皆強かったのかもしれません。

生花のコサージュ、大好きですが、もろもろの出費に追加で2000円、、、は痛かった。

さて、三人目ともなると、どうでもいいというか。。。

耳敏い二女でもあるので、いちはやく「ニセモノのお花のがいい~」と言っておりました。

クラスでも生花は式前にボロボロになりがちだ、割安でおそろいのが作れたらいいなの声が多かったようで、フェルトとかリボンとかいろいろアイデアは出ていたようですが、100均の造花コーナーで材料をそろえてのコサージュ作りとなりました。

こういう時はいまどきの100均の底力を感じますね。

初めて作ったコサージュですが、それなりのができました。

週明け、我が家の二女もいよいよ卒園です。

2018.03.17:pokonyan:コメント(0):[子育て]

不滅の法灯

  • 不滅の法灯

あれから7年。

当時まだお腹にいた二女はこの春小学生になります。

東日本大震災の記憶から、この何気ない毎日のありがたみをひしひしと感じております。

先日、二女の卒園に際し園の理念等の話から、「不滅の法灯」という言葉を先生から頂戴しました。

その理念というのは「母なる大地の回復」というもので、「宇宙・地球・人間、そうしたテーマを持ちながら、子どもたちに接し、ともに生きられるような環境づくり」をすることです。

大きすぎるテーマゆえ、実践するにもどうしたらよいのかなかなか難しいのですが、心の中にこの理念を灯し続けることはできるかな、という話を担任の先生にしたところ、「不滅の法灯」というお話を思い出しましたと返されました。

この「不滅の法灯」というのは比叡山延暦寺が開山された時から1200年もの間、灯され続けているあかりです。

油が切れれば灯りは消えます。

が、灯りが消えないように当番制で続けてきたというのではなく、常にこの灯りのことを気にかける誰かがいて今日まで伝わってきたというのです。

そしてこの「不滅の法灯」は山形にも非常に縁あるもので、山寺・立石寺に分灯されています。

今日、3月11日のことも「不滅の法灯」のように、いつまでも私や誰かの心にあることを願って。。

2018.03.11:pokonyan:コメント(0):[子育て]

結活動

  • 結活動

「結」

いまをときめく羽生結弦選手が検索結果の大半を占めますが、今回意味するのはかつての生活で農作業や共同作業をお互い助け合いながら行う制度だったり、その仲間のことです。

子どもたちが通う幼稚園では母親による結活動というものがあり、自主的に子どものためになることをやる場が設けられています。

これまで人形劇、影絵、バンブーダンス、読み聞かせ、梅シロップ作り、梅干し作り、もって菊栽培、笹巻き作り、こんにゃく作りなどいろいろな活動に参加しましたが、

子ども3人合わせて5年半通い続けた幼稚園での結活動の集大成に「いちごタルト作り」というのをしました。

きっかけは、これまでは母子で行っていた「(卒業生を)送る会」が子どものみの活動となったことから。

母子で一緒に活動していた時は、その会の中で親子でグループを作りケーキや押し寿司を作ったりしたものですが、今回はそれがないので、せめて子どもたちが喜びそうな華やかなお菓子を差し入れすることで参加したいと思ったからです。

子どもたちは「送る会」で各学年お互いに今までありがとうの気持ちを伝え合うことだろう、母たちからのありがとうの気持ちも伝えたいという思いがあり、それをタルトに託すことにしました。

またタルト作りの時間を共有することで異学年の母親同士の交流を促すのもねらいの一つです。

そして、、、大成功!

お迎え時、先生や子どもたちから「送る会」の様子を聞き、子どもたちが大喜びだったことがわかりました。

また、タルト作りに参加した母たちの実にイキイキとした様子を見られたことにも大満足。

企画の段階から協力してくれた友達にも感謝。

「子どもたちが喜んでてうれしかったね。楽しかったね」の言葉を互いにかけあって、とてもよい結活動の結びとなったのでした。

2018.03.07:pokonyan:コメント(0):[子育て]

ご近所大宴会開催

  • ご近所大宴会開催
発端は忘年会。

ご近所の小学生家庭4家族で忘年会を企画していたのですが、近所の子がインフルAにかかり延期。

1月は別の家の子が受験ということで見送り。計画しなかったものの、我が長女はインフルに。

2月、我が長男と近所の子の誕生日が同じということもあり、新年会&誕生会&合格祝いの予定だったのですが、長男インフルBで再度延期。

こうなったら、子どもたちにはいつやると言わずに開催しようということで、ギリギリまで様子見て金曜にご近所に声がけ。本日日曜開催となりました。

日曜日なので、早めに始めて早めに終わろうと言っていたのですが、14:30~20:30の6時間に及ぶ大宴会となりました。

その間に持ち寄りで十分過ぎると思われた食材もきれいサッパリなくなりました。

参考までに、我が家で用意したものは

菜の花とはっさくのサラダ(娘作)
ヤムウンセン
ピザ
焼きそば
叉焼
パン(娘成型)
シフォンケーキ、ホイップ付き(近所の子デコレーション)
いちご
ザク切りキャベツ(長男雪の下から調達)
生ハム

ビール、ワイン、日本酒、ジュース、アイス

ご近所からは
ローストビーフ
刺身盛り合わせ
やきとり
肉巻きおにぎり
ミルクレープ
ロールケーキ
いちご
ビール、ジュース

大人8名、子ども10名でペロリと消えました。

もう今年の年末まで会は持ち越しかと半ば諦めていたのですが、3歳~15歳までの子どもたちと、単身赴任や出張で不在がちな父、誰一人欠けることなく全員参加できたのがなにより嬉しく、とても楽しい時間が過ごせました。

子ども同士のトラブルはありましたが、それもご近所皆で成長を見届けられる心強さ。

子どもたちが巣立つ日まで、いや巣立ってもこのご近所付き合いが続いたらいいなぁと思います。
2018.03.04:pokonyan:コメント(0):[子育て]