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村の運動会

  • 村の運動会

土曜は中学校、日曜は地区の運動会とあっちでもこっちでも運動会の週末でした。

我が家の地区では運動会は行わないのですが、開催をお知らせする花火がドンドーン!

青空と音で一句できそうな朝でした。

そんなさわやかな朝、私たちは夫の実家のある東沢地区の運動会へ行ってみました。

他地区に住んでるとはいえ、この地区のことも知らないとという気持ち半分、義母が喜ぶかなという気持ち半分。

よそ者だし、気楽に応援、飽きたら帰ればいいや~ぐらいの気持ちで行ってまいりました。

子どもたちは人数が少ないという情報と、子ども競技でおもちゃがもらえるというのにつられてノリノリで行ったのに、会場へ着くやいなや、予想外の大人数にフリーズ。

帰る~~~~!

まぁまぁまぁ、となだめすかし、地区のブルーシートへ連行。

ブルーシートに座ると対岸にある遊具が目に入り、遊んでくる~といつもの調子を取り戻しご機嫌に。ああ単純。

競技に参加したり、地区の小学生と仲良く遊んだりと、結局途中で帰ることもなく運動会閉会式までおりました。

私も競技にかりだされたり、初めて会う方が多かったのですが気楽に話したり、なるほど地域の交流はこうやってはかるものかとちょっとおもしろい体験でした。

義母の話では今年は参加者が多かったそうで、同じ地区に住みながら十数年ぶりに会う人もいたとか。

参加者の顔ぶれも毎年固定で過疎地域まっしぐらという雰囲気の昨年とは少し違っていたようでとても嬉しそうな義母でした。

地区の方々も子どもがいるのはいいねととても喜んでくれました。

閉会式の〆は万歳三唱で、その時は豆鉄砲を食らったようになっていた私ですが、皆の喜びの気持ちが万歳三唱になるのかなと思った運動会の夜なのでした。

2017.09.03:pokonyan:コメント(0):[子育て]

花笠

  • 花笠
山形夏の風物詩、3日間にわたる花笠まつりが始まりました。

今年の我が家からは長女が初めて参加します。

所属チームは小学校のスポーツ少年団のような団体で、5月から週一2時間のペースでで踊りの練習をしてきました。

直前の3日間は踊り込みと称してグラウンドをぐるぐると。

隣の小学校は直前で2回程度練習するのみ。

この練習量の差はなんだ?

と思ったら、踊りの違いなんですね。

一番ベーシックな正調、女踊りは、とりあえず覚えるだけなら割と短時間でいけます。

美しい踊りまでもっていくにはやはり練習が必要でしょうが、楽しく参加レベルの団体は軽めの練習となるようです。

隣の小学校はここに当てはまりますね。

長女のところはというと、笠廻し。

3流派の踊りを順番に踊ります。

笠をくるくる廻したり跳んだり跳ねたりしながらで、覚えるのも踊るのもハードで、5月からの練習もうなずける内容です。

長男のときには穴のあくことのなかった花笠が、数回の練習で穴あき笠になってしまいました。

本番用に注文した花笠は、チーム方が笠の持ち手に補強を施してくださってました。

さらに家でも補強して、今日の本番というわけです。

さらに踊りを紹介しますと、男踊り、創作というのに分類されるようです。
2017.08.05:pokonyan:コメント(0):[子育て]

民泊

  • 民泊

南東北インターハイが始まりました。

以前、実家のある埼玉で国体が開催された時は、宿泊施設が圧倒的に足りず市内の数多くの家で民泊が行われました。

実家では新潟の体操チームを受け入れたのですが、そのときに中越地震が発生。

引率の先生の車に山ほど救援物資を詰め込んだという話を思い出します。

国体とインターハイでは規模も違うでしょうが、温泉どころの山形では宿泊施設も潤沢で、選手も応援の人たちも普通にホテルや旅館に宿泊なのではないでしょうか。

夫の知人も山口から息子さんの応援に山形に来ますが、駅前のホテルにを予約されたそうです。

さて、今回のタイトルの民泊は、

インターハイとは別で、

長男がお友達とお泊まり会をしたいというので、夫の実家にお願いすることになったという話です。

言い出したのはお友達。

みんなで夏休みの宿題の星空観測をしつつお泊まり会をしよう!と。

勢いはどこへやら、その子の家でのお泊まりは即却下され、長男が引き受けてしまいました。

我が家でのお泊まり・・・、まぁいいのですけれど、夏の2階子供部屋は暑いよ~四人分もお布団敷けるかな~、街中で星空見える?

というわけで、街からほどよく離れた夫実家に白羽の矢。

街道筋は街灯がありますが(住民がお金を出し合って明かりが灯ってます)、家の裏側にまわればどこも真っ暗。田んぼの畦道などは、星を見るにはうってつけです。

それに昔ながらのゆったりした民家のため、4人分の布団を並べても余裕です。布団もたくさんあります。

星空観測が主な目的で集合は夜。

義母の負担を軽くするためにも、晩ご飯は各自で済ませることにして、一泊朝食付きでお願いすることにしました。

朝ごはんの前に畑でキュウリ、トウモロコシあたりの夏野菜を収穫できたらちょっとした農家民宿です。

4年生になり家族より友達という時期に入ってる子どもたちです。みんなで楽しい時間を過ごしつつ、おばあちゃんの力を借りつついい経験になるといいいなと思っています。

2017.07.30:pokonyan:コメント(0):[子育て]

出産サポート

  • 出産サポート

今朝、ふとママ友のお腹を見るとぽっこり。

ぽっちゃり系の人にはなかなか聞けないけれど、スレンダーな彼女が妊娠していることは一目瞭然。

おめでとう!といいつつ、おかあさんにお手伝いお願いできるの?なんて話をしていると、上2人の時とは少々事情が異なり困っているそう。

実家のお母様は他界され上の子たちを見てもらえない。

旦那さんはお仕事が忙しく、旦那さんのご両親も仕事があって子どもの世話は無理。

県外出身者の友達も県内出身者の友達も、皆それなりになんとか実母や義母の手を借りて産後をなんとか乗り切っていたので、身内の手が借りられないというのは一大事。

出産時、入院中に子どもを見てもらえるよう思案して、山形市のファミリー・サポート・センターに相談してみるも、協力会員(有償ボランティア)の数が足りないため対応できるか不明、との回答。

民間のベビーシッターを紹介することもできますとも言われたそうですが、少々高いお値段で、3人目の子どもを産むというのに行政は冷たいなぁ、、と感じてしまったそう。

同世代の友達はそれぞれに子どもがいて忙しいし申し訳ないとも。確かに1、2日ならわけないけれど一週間となると習い事や何やら大変です。

私自身、協力してあげたいと思っても、子どもの学年が違うこともありさほど仲が良い訳でもなく、学区も離れているため現実的ではありません。でも何か・・・

とそのとき

ある人物の顔が浮かび閃きました!何事も人脈。山形生活5年超の賜物です。

さっそく相談してみると、やまがた育児サークルランドを紹介してくださいました。ここならなんとかサポーターとつないでくれると思うと。

さらには昔家政婦的なことをしていたおばあちゃんとか家政婦派遣業をしている知り合いもいると。

自分の出産ではないのにグッと心強い味方ができたようで、少しだけ安心しました。

なんだかんだ行政のやることには限界があり、みんなの力で支え合う。これ昔から変わらないことなんだろうなぁと思います。

ともあれ、バックアップ体制が整うことと無事の出産を祈るばかりです。

2017.05.29:pokonyan:コメント(0):[子育て]

地の利を生かして旅に出よ

  • 地の利を生かして旅に出よ

ここ数年は年に一度映画へ行くか行かないか。

映画館の会員カードを作っても、次に映画館へ足を運んだときには有効期限切れ、なんてことが続いていたのですが、この春に限っては2週連続で映画鑑賞。

今回は美女と野獣を見てきました。

ディズニー好きな友達と、劇団四季好きな友達と三人で、観賞後の感想をつまみに飲もうと夕方の午後の回を見てそのまま七日町方面へ。なんだか東京時代に戻ったみたい。

子どもの手当てさえついてしまえば、映画も飲み会も車や駐車場のことを気にせず、徒歩でふらっと行って帰って来られる山形駅徒歩10分の我が家。

首都圏のうまみを知ってる人間にとっては住みやすいエリアだと再認識する瞬間でもあります。

なかなか乗る機会がないのですが、当然公共交通機関も利用しやすく、昨日の子どもたちはバスを利用しておばあちゃんの家へ行きました。

置賜地方に実家があるという友達は、子どもたちだけで電車に乗っておばあちゃんの家へ行ったりするそうです。

そんな話を聞いてホッとするのも、習い事も通院もすべて親による送り迎えが当たり前の山形で、公共交通機関の出番がある健全さを感じるからかもしれません。

私が子どもの頃は、自転車、電車、バスを使って自分の足でどこへでも行ったもので、今時はその機会がかなり奪われていることになんだかなぁの気持ちでいっぱい。

その昔、東京タワーができた頃、小学生だった伯父は友達と意気揚々と東京タワーを目指して歩いて行ったそうです。祖母には内緒で。

その時に写真を撮られていたようで、後日家族で東京タワーへ行った時、パンフレットか何かの中で祖母は自分の息子と対面。親に内緒で東京タワーへ行っていたことがばれた瞬間です。

写真の中の伯父がとても得意げな満足そうな顔をしていたと嬉しそうに話していたので、さすがの祖母も叱り損ねたのかな!?

そんなわくわく体験を長男にもしてもらいたいのですが、親による送り迎えが染みついてるのか、冒険心より安心派だからなのか、自分だけで行ってごらんといってもなかなか動きません。

が、昨日はお天気に背中を押されたか、妹の世話も引き受けノリノリで出て行きました。

バスターミナルでは行き先を運転手さんに確認したりとモジモジくんは封印した模様。

あとは回数を重ねるだけ。

世界を少しずつ広げるとともにその背中も頼もしくなっていくのでしょうね。

2017.04.30:pokonyan:コメント(0):[子育て]