夏休みのスケジュール
人形劇、夏まつり、オープンキャンパス、蓮まつり、ナイトミュージアム、水泳短期講習、体験教室…
その他、お友達の家にお泊りもしたい、おばあちゃんに会いたい、遊園地へ行きたい、水族館へも行きたい!
当然、海にも行きたい!となるわけですが、土日では海水浴へ行く日を捻出するのが難しい。
ここは勤め人が動きをストップ(我が家の稼ぎ頭はタイミング悪く休日勤務となること多々)。
小学生は夏休み前ながら水泳記録会のため休み中で、平日の空いてるところを狙って海水浴の予定です。
昨年は鶴岡市の小波渡海水浴場へ。ここは泳ぎながら海の生き物も見つけられるので、長男にとってはこの上ない海水浴場だったようです。
今年は、『砂の女』の舞台と言われる酒田市の浜中あさり海水浴場へ行ってみたいと思ったのですが、経験第一、新しいことを好まない長男の抵抗にあっています。
変化を好まないあたり、義父や夫とよく似ていて山形男の特徴か?!とつい思いたくなる今日この頃です。(もちろん開拓精神の方も多数見られますが、あがすけと言われる?!)
ともあれ、この夏はいろんな新しいことにチャレンジしてほしい!
母はそんな思いで、日々の天気を気にしつつあちこちのイベントに参加するのでした。
候補者名
そんな今朝、新聞を見て次女が「やすえさん!姿勢がいいねぇ」
何のこっちゃと新聞をのぞき込むと、参院選を検証した記事山形で当選を果たした船山康江氏がバンザイをしている写真。
姿勢については、姿勢よく過ごそうと日頃から子どもたちに話しているのでその延長。
やすえさんについては、その言い方からお友達?!とツッコミたくなるほどでしたが、新聞にはひらがなの見出しはなく、なぜ名前がわかるのか不思議でそのことを聞いてみました。
答えは単純。
街中にやすえさん貼ってあったから。
幼稚園の送り迎えの車窓からちゃんと選挙ポスターを眺めていたようです。
候補者が名前の一部をひらがなにする理由の一つは子どもにも覚えてもらえることかもしれません。
私が目黒で小学生をしていた頃は、学校の周りを「上から読んでもおちみちお、下から読んでもおちみちお、おちみちおちみちおちみちおでございます♪」と宣う選挙カーがやってきて、小学生に候補者の名前を刷り込んでどうするの?と思ったものでしたが、10数年後選挙権を得てなるほど、と思ったものです。
我が家の子達も十数年後には選挙権を得ます。
政策や信条ではなく名前のイメージだけで投票する候補者を決められては困りますが、まずは日頃から親が選挙へ足を運ぶ姿を見せて、選挙へ行くことは自然なことと教えたいと思います。
花育ワークショップ
文翔館にて、2016年7月10日~11日と山形市にある花のアトリエ、Atelier Momoさんの花展が行わます。
今日はそのオープニングイベント「花育ワークショップ」が開催されるということで、花好きな娘二人を連れて行ってきました。
花にあまり興味のない長男は友達とルリボシカミキリを捕まえに出て行きました。
さて、ワークショップでは、色とりどりの花や葉が用意されていて、好きな花を手に取ってその絵を描いてもいいし、葉に色をのせてスタンプにしてもいいし、好きなように花を表現してみようというものでした。
二女はさっそくモンステラの葉っぱを手に取り、スタンプしたいとお気に入りの色をのせていきます。パッチワークのようにさまざまな色をのせて行きます。色が混ざっていかないように・・・と慎重に。
そしてペッタン。ごきげんです。
が、
すてきだね。水をつけたらもう一度スタンプできるね、と持ち出された筆と水により色は混ざり、、、型染めのようになりこれはこれできれいなのですが、二女にとってはどうでもいいものになってしまったようです。
長女は説明を聞きながら「ひまわりが描きたい!」とやる気満々。
さっそくひまわりを取りに行くまではよかったのですが、季節に敏感な子どもたちにひまわりは大人気で黄色い絵の具を手にすることができず、やる気ダウン。ダウン。ダウン。
混んでもいたし、花に嫌なイメージをもたれると残念なので、帰宅。
庭の花を集めて、ワークショップのまねごとをスタート。
実に楽しそうです。
身近にある花、植物、昆虫を気軽に楽しむ。
今日の花育ワークショップと長男の行動から我が家流の花育のベースとなる気づきをもらったような気がします。
遠足のおやつ
土曜日は幼稚園の遠足でした。
お天気が心配だったのですが、梅雨の晴れ間まずまずのお天気でした。
行き先は長井市の古代の丘。
縄文クイズをしながらウォークラリー。
子どもたちにとっては、ウォークラリーよりお弁当タイム&おやつ交換の時間が大事!
雨の心配がなかったので、ウォークラリー後バスに乗るまでの時間を心ゆくまで楽しんだようです。
今となっては遠足名物とのんびりと子どもたちの様子を眺めていますが、初年度は面食らってしまい、翌年はやや憂鬱な気分にもなりました。
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お弁当が豪華すぎるほど豪華(お弁当を持って歩かなくていいと知っているベテラン家族)
果物を同じグループの人数分持ってくる(同じく初めての参加ながら山形生まれ育ち)
お菓子を小袋にセットしてみんなに配れるようにして持ってくる(餅まきのときのよう)
お菓子は持ってきた量の3倍くらいになる(子どもの数だけいろんな種類が集まってくる)
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お弁当が豪華なのはまさにお弁当開きという感じ。そういう家族もある、うちはうちで食べられる分だけ~と割り切ってます。
果物を山ほど持ってくるのも果物消費量の多い山形らしい気がします。
お菓子が飛び交うのは、なんでしょうね。どこへ行ってもアメちゃんやおやつが出てくるのにも似ている気がします。虫歯率ワースト5に入るわけですね。。。
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お菓子に関しては、長男は食べるより配りたい派で「おかあさん、お菓子を用意してね!」としっかりリクエスト。もらったものは食べるのを忘れるというパターン。
長女は、モジモジとしてもらうばかりだったのが、もらってあげてという交換型。
次女はもらってその場ですぐ食べる。ひたすら食べる。
今年は私のもお菓子を配ってくれる子が多くて「うちの子に?」と聞くと、ああそうか、という顔で子どもの分を3個余分にくれたり。
一人前にカウントしてもらえてうれしい気分になりました。
もしかしたら普段仲のよくない子同士でもお互いを認め合うような気持ちになるのかも、などと思ったのでした。
電車教育
お墓参りと祖母訪問。
それらに加えて、電車に乗って都内に出るです。
山形では遠足といった学校行事のほかは電車に乗ることが殆どないため切符の買ったり公共交通機関とそのマナーに慣れるのに貴重な機会となっています。
それこそ首都圏に住んでいたら子ども用Suicaを買い与えて終わり、切符の買い方がわからないとなっていたかもしれませんが(笑)
2年後の夏休みあたりは子どもだけで新幹線に乗っておばあちゃんの家に行くことになるかもしれません。
わからないことは大人に相談するなど問題解決の方法を探りながら前へ進んでほしいと思っています。
そんなわけで、
今日は国立科学博物館で恐竜博2016を見学したあと上野動物園へ行ってまいりました。
意外と混んでいたのと、子ども3人の好みがバラバラで途中動きが止まってしまう場面があったり、
自発的に動けるよう促すため、母は精神的にも疲れてしまいました。
明日からはまたしばし実家でのんびりするといたします。
そうそう、上野の桜は一~二分咲きといったところでしたが、花見客もチラホラ来ていましたよ。