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長高生頑張ってます   その1

  • 長高生頑張ってます   その1

10月22日、長井線祭り。駅茶で行われている「米屋こうじ先生と長井高校写真部の合同写真展」にも、たくさんのお客様がおいでになりました。この日の案内は写真部の生徒が交代で行ってくれました。最初は緊張していたようですが、しだいに説明もスムーズになり、お客様も楽しんでくれたようです。

2023.10.23:orada3:コメント(0):[イベント情報]

君を待つ

  • 君を待つ

 「米屋こうじ先生と長井高校写真部による合同作品展」も明日が最終日となりました。駅茶においでになった方からは、いろんな感想が寄せられています。

 

○長井高生徒さんの人物と列車、ホームや跨線橋、構内の踏切を生かした構図の写真が素敵でした。

○あおはる感満載の作品を拝見できて幸せでした。

○懐かしいあの時代が蘇ってきました。有難うございました。

 

 最後に紹介するのはこの作品。図録には「君を待つ」のポエムが添えられています。あの頃を思い出しながら、駅茶でのひと時を過ごして欲しいと思います。駅茶で君を待っています。

2023.10.21:orada3:コメント(0):[イベント情報]

米屋こうじさんのこと その2(想いのしずく)

  • 米屋こうじさんのこと その2(想いのしずく)

 米屋さんに聞きたくても聞けないでいることがある。なぜ木造駅舎に思いを寄せるのか。何故そこで忙しい時間を割きながら写真展を行うのか。なぜ羽前成田駅のような場所で、高校生と合同の写真展に協力してくれるのか。駅舎と線路と、地元の人たちと仲間たちとどんな鉄道風景を創りたいと願っているのかと。

 

 写真家が自身の作品について多くを語らないように、その活動についても多くを語ることはないように思う。米屋さんもそうした一人であろうと思う。せめて米屋さんのこれまでのブログの中から、熱い想いのひとしずくをすくい上げたいと思う。そして、私たちのあり方も考えていきたいと思う。

 

 

 今回、写真展を開催して良かった~と感じた瞬間がありました。それは、駅舎内に子供からお年寄りまで、6~7名ほどの方にお集まりいただいた時でした。10人も入れば狭く感じるような待合室です。写真を見て、懐かしそうに昔話を始めるお年寄り、その周りで小さな子供が走り回っていました。人々の話し声が響き、賑やかになった信濃川田駅の待合室。それを見ることができました。
  「数年振りに駅に来た」と、そんな話も何度か聞きましたが、駅に足を運んでいただく切っ掛けになれたことも、自分としては嬉しかったです。作品を見ていただくことはもちろんでしたが、「駅を見て、駅舎の雰囲気を感じていただくこと」が、無人駅で写真展をやったもう一つの“思い”でした。
 →  鉄道憧憬 屋代線のこと (fc2.com)

 

 

(西大塚駅の登録有形文化財登録記念事業について)はじめ、山形鉄道の担当者さまからお声がけいただいた時には、単に「米屋の写真を展示して欲しい」旨のお話でした…。しかし、今回はめでたく文化財登録となった訳ですので、長く駅を利用されてきた地域のみなさまにも参加していただき、一緒に祝うことができればなぁ、と思いました。
  いささか急ではありますが、川西町・大塚地区の皆さまにお声がけして、家庭のなかのアルバムにひっそりと綴じられているような、「思い出の写真」をご提供いただき、資料などとともに展示する予定です。

→ 未分類 : 西大塚駅「登録有形文化財」 登録を祝うイベントを開催します!

 

 

【おらだの会】高校生との合同写真展は22日(日)午後2時半まで。米屋さんは22日に羽前成田駅においでになり、高校生とのアドバイス会を行っていただく予定です。(写真は4月に行われた「広田泉写真展」時の集合写真です。)

 

2023.10.19:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]

米屋こうじさんのこと その1(木造駅舎から)

  • 米屋こうじさんのこと その1(木造駅舎から)

 今年の最後を飾る展示事業は『米屋こうじ先生と長井高校写真部による合同作品展』である。米屋さんは、故広田泉さんと山形鉄道との縁を作ってくれた方でもあり、今春の『広田泉写真展』にはトークショーもお願いした方である。そんな米屋さんに今回は、高校生との合同作品展をお願いし、図々しくも高校生との交流会もお願いしている。

 

 改めて米屋こうじさんと山形鉄道との『縁』について紹介したい。米屋さんは日本各地の木造駅舎を訪ね歩く中で、無人になり荒れた駅舎に出会うこともしばしばで、「いつか木造駅舎のなかで写真展ができればなぁ…」と考えるようになったといいます。西大塚駅を訪ねた時、駅務室の中が手つかずのまま空いていて、写真展のスペースとして手頃そうだったのが決め手となって、山形鉄道にお願いしたのだそうです。そして2010年のゴールデンウィークに最初の試みというべき「木造駅舎展」を開催します。さらに2011年の東北大震災の際には、復興のために何かをしたいとの思いから「東北の鉄道応援チャリティー写真展」を広田泉さんを含むプロの写真家仲間と地元の写真愛好家と共に実施しています。

 → 広田泉伝[1] 西大塚駅に降臨:おらだの会 (samidare.jp)

 

 その後も西大塚駅を拠点としての活動が行われます。米屋さんのその時々の思いを理解することはできないと思いますが、まずは活動の様子をブログでご覧ください。

2010年4~5月 最初の試み「木造駅舎展」 (於:西大塚駅)

2011年4~5月 「東北の鉄道応援チャリティ写真展」 (於:西大塚駅)

 → 鉄道憧憬 【ご報告・お礼】「東北の鉄道応援」写真展 in 山形鉄道 (fc2.com)

2012年  2月  「山形鉄道大学~米屋こうじ先生と行く鉄道写真教室ツアー」

 → ごあいさつ : 近況&ご案内 

2012年4~5月 「ホームトレイン~Home Train」展 (於:西大塚駅)

        羽前成田駅でも写真展、蚕桑駅はイルミネーション

 →  写真展 : 山形鉄道駅舎内写真展・後半スタートです。

2014年  5月   「山形鉄道の四季~100歳を記念して」 (於:西大塚駅)

 →  写真展 : GWに山形鉄道西大塚駅舎で写真展開催します!

2015年 9月  「登録有形文化財登録記念 西大塚駅想い出の写真展」  (於:西大塚駅)

2023.10.17:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]

長井線祭りに向けて

  • 長井線祭りに向けて
  • 長井線祭りに向けて

 14日はマツキコーポレーションの皆さん方が待合室内外を掃除してくれました。コロナ禍で近年はお休みしていましたが、10年前頃から清掃活動を行ってきたそうです。そして15日朝はおらだの会で駅前広場や花壇の草刈り作業を行いました。

 

 長井線祭りを1週間後に控え、準備が整いつつあります。けれども10月22日の天気予報では曇り時々雨、最高気温13度とのことで心配です。22日の予定は以下のとおりです。天候等により変更となる可能性もありますがご了承ください。

 

  10 時:長井線祭りスタート(駅茶写真展開場)

  11 時:芋煮会開会/オカリナ演奏 (芋煮等は無くなり次第終了となります)

  14時半:長井線祭り終了

2023.10.15:orada3:コメント(0):[イベント情報]