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たかが駅名板、されど駅名板

  • たかが駅名板、されど駅名板

 山形鉄道から販売されている駅名キーホルダーを買ってきた。幾つかの駅の中から成田駅と西大塚駅を購入した。写真がそれである。西大塚駅は、白地に黒の印刷用フォントであり、他の駅も同様であった。一方成田駅のものは、旧事務室に保管している駅名看板と同じく、青地に白の手書き文字である。

 二つの表記を見て、知人が贈ってくれた「されど鉄道文字(中西あきこ著:鉄道ジャーナル社発行)」を思いだした。その本によれば、鉄道の表記や掲示に関する基準は明治期から昭和まで数次にわたって改訂され、職人の手書き文字からすみ丸ゴシックといういわゆる国鉄文字を完成させたというのである。西大塚駅のキーホルダーは、ホームに立っている駅名看板をもとに制作したとのことであり、その字体はすみ丸ゴシックと思われる。

 成田駅のホルダーを見ると上から駅名がひらがな、漢字、ローマ字と続く。そしてその下に前後駅のひらがな表記はあるが、ローマ字表記がない。これは規程を外れた表記となっている。実は成田駅には2枚の手書きの駅名看板があり、「成田駅の宝物」で紹介した看板にはこのローマ字表記があるのである。

 さて、筆文字で書かれた2つの看板とすみ丸ゴシックで書かれた外用看板。これらは誰が、いつ制作したのであろうか。中西あきこさんは著書の中で「筆文字の駅名標は、達筆な書き振りが駅に風格を与える。」と書いている。たかが駅名板、されど駅名板である。皆さんもぜひ購入して比べてみて欲しいものです。

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 → 成田駅の宝物(32) 国鉄時代の駅名看板:おらだの会

2024.11.26:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]

古き良き日本に

  • 古き良き日本に

11月17日

 東京から来ました。この駅を見るために。

 THE 木造駅舎!!、ステキすぎです。

 いつまでも、この形で残してください。(TM)

 

11月17日

 古き良き日本に出会った。素晴らしい駅舎です。(クドウ)

 

 

 

【おらだの会】写真は、R.Sさんに提供いただきました。

 

2024.11.24:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

郷愁探訪

  • 郷愁探訪

11月15日

 木造駅舎、とても素敵です。(郷愁探訪 一人旅研究会)

 

11月16日

 大正11年築の駅舎とのこと。昔、北海道の故郷の駅舎と意匠が同様で、懐かしく観ております。(84歳のジジイ)

 

 

【おらだの会】写真は一人旅研究会さんが残してくれたものを使わせてもらいました。「郷愁探訪」とは何とも素敵な、沁みるコピーですね。

2024.11.22:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

冬が近い

  • 冬が近い

11月11日 9:50

 白鳥の声が聞こえる。ヒヨドリの声もする。冬が近い。

 

11月15日

 長井市制70周年目を迎え、詫び寂びを感じるこの古い駅舎が、何とも言えない趣きを感じる。

 

 

【おらだの会】長井線祭りが終わったあたりから、駅ノートが見えなくなりました。大切な想い出を記入してくれた皆さんには心からお詫び致します。新たに配置したノートで再スタートしますので、今後とも宜しくお願いします。

2024.11.20:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

荒砥駅にイルミネーション

  • 荒砥駅にイルミネーション

 11月も早いもので17日となりました。荒砥駅にはイルミネーションが設置されていました。駅舎のステンドグラスとマッチして、洋館風の雰囲気がとても素敵です。

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 2013年の荒砥駅の電飾は、ペットボトルなどを使用したとても手の込んだものでした。その年、長井線の4駅(荒砥、四季の郷、長井、宮内)を巡って、電飾占いという記事をあげたものです。

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 あれから11年が経ちました。沿線の各駅の動きはどうなっているのでしょうか。久しぶりに長井線の電飾めぐりをしてみようか。ちなみに羽前成田駅の電飾は12月の中旬から設置予定です。

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 → 電飾占い① 荒砥駅編:山形鉄道 おらだの会

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 → 電飾が映すもの:山形鉄道 おらだの会

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【おらだの会】大変恐縮ですが、冬季間は駅茶(旧駅事務室)の一般公開はしておりません。ご質問等がございましたら、ブログの「問合せ」フォームからご連絡くださいますようお願い致します。

2024.11.17:orada3:コメント(0):[イベント情報]