8月27日(水)
日芸写真科の学生です。駅舎の撮影にやって来ました。3時間ほど撮りましたが、やはり良い駅ですね!
前回は冬に来たので、次は秋かなぁ。また来ます! 山形鉄道がんばれ!! (タマ)
【おらだの会】タマさん、秋の芋煮会(10月25日)にもおいでください。そしてこれまでの作品をぜひ見せて欲しいです。
9月に入って、各地区で秋の例大祭が行われます。今週の土、日は隣の五十川地区。そして来週の13日(土)、14日(日)は成田八幡神社の御神輿・獅子舞の渡御が行われます。成田駅には14日の午後6時頃に到着予定です。
やっぱり故郷の祭りはいいもんです。今年は3連休なので、帰省する方も多いのではないでしょうか。山形鉄道においでになられた方も、村祭りの雰囲気を味わってみては如何でしょうか。成田駅前で、おらだの会のメンバーと共にご信心(獅子によるお祓い)を体験してみては如何でしょうか。
獅子祭りの様子はこちらからどうぞ
【おらだの会】 駅茶での公開事業(写真展)は1週間のお休みをいただき、12日(金)からスタートします。今回は米坂線復興への応援も含めて、『米坂線の今 今泉~小国』と題して米屋こうじさんとの共同企画展となります。どうぞお楽しみに。
9月1日午前6時、駅の広場と花壇の草刈作業を行いました。広場の草は、腰の高さまで伸びていて、第1陣の除草剤に加えての掃討作戦です。その量たるや大変なもので、刈り取った草の処理もままならない状況です。
一方、花壇の除草隊もカヤとツル植物に進路を妨害されて苦戦しました。けれども作業をしながらのよもやま話が楽しいもの。最近は、「薬は何種類飲んでいる?」とか「眼科はあそこの医者が良さそうだ」などの話題で盛り上がっています。
夕方は写真展『時季を刻む鉄道景』の打ち上げも兼ねての慰労会を行いました。これからの事業予定なども報告されましたのでお知らせいたします。なお詳細は決定され次第順次報告いたします。
●9月13日(土)・14日(日) 成田地区獅子祭り
獅子は、14日(日)午後5時半頃、羽前成田駅前に渡御します。
●10月25日(土) 長井線祭り & 羽前成田駅前芋煮会
今年は開業記念日に合わせて25日に開催されます。
8月20日発売の「旅と鉄道10月号」に、山形鉄道が大きく取り上げられています。今月号のテーマは、「日本のふるさとを列車で旅しよう ~ ローカル線、スローな旅」。フラワー長井線の他に、只見線、指宿枕崎線が取り上げられています。
ローカル線を降りて故郷旅を味わえるスポットがたくさん紹介されています。山形鉄道では長井駅前の「けん玉広場」やラーメン屋さん、そして広田泉さんが定宿にしていた土田旅館。もちろん羽前成田駅と西大塚駅の写真が見開きで掲載されています。
長井線の章の見出しには、「時間がゆったりと過ぎる沿線の風景と温かい人々」、「ゆっくりと”あのころ”を探す旅」とあります。列車を降りて来た旅人と共に、私たちも“あのころ”を探してみるのも楽しいのかもしれない。
先日は4人の家族連れの方がおいでになった。例によって、お好きな作品を教えてくださいと訊ねてみた。娘さん姉妹はそれぞれ「ミルク色の道」「夜に向かう時間」、母君は「色の交わり」を上げられた。私も「いいなぁ」と思った作品であった。そして、作品の一つ一つをじっくりと眺められていた父君が、教えてくれたのが上の作品であった。
父君にその理由を尋ねると、「まるで物語の中にいるようだ」と前置きして、東京に就職をした頃のこと、郷里に戻って自営の運送業を手伝い、東北各地を回っていたことなどを話してくれた。そして、この写真の風景が人生のその時々に心に沁みついた風景と重なるのだと語ってくれました。『時季(とき)を刻む鉄道景』は、「心に刻まれた景」でもあるのだろう。
会期は残り3日となりました。どうぞおいで下さい。蛭川さんのブログはこちらからご覧になれます。