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8年越しの夢

  • 8年越しの夢

 昨日の地元紙に山形鉄道の運転士になった社員が紹介された。小学生の時から「将来は運転士」の夢を抱いていた彼は、8年越しの入社試験を経て山形鉄道に入社。その後2年間の勤務しながらの猛勉強を経て、運転免許試験に合格したのだそうだ。

 

 還暦をとうに過ぎた我が身を振り返って、彼のように夢を持って生きてきただろうか、と恥じ入るばかりである。「これからも地元に愛される長井線であり続けられるよう、心地よい乗客とのやりとりと運転を心掛けたい」との言葉に、彼が歩んできた職歴の重さを感じた。

 

 ボーっと生きている我ではあるが、せめて列車に手を振ろう。長井線で旅する人にも、その列車を運転する人にも、それぞれの人生があるのだなぁ、と思いながら。

2022.02.26:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]

あけましておめでとうございます

  • あけましておめでとうございます

 2022年、あけましておめでとうございます。羽前成田駅からの新年のご挨拶は、もっちぃの家族でのご挨拶にしたいと思います。コロナが鎮まって、普通の暮らしができるようになると良いですね。

 

 今年は羽前成田駅開業100周年の年です。これまでの歩みを振り返り、新たな歴史へのスタートを切る年にしたいものです。今年もどうぞ宜しくお願いします。

 

 2019年の新年のメッセージを振り返りながら、今年の夢を語ってみたいものです。

2019年1月2日 ⇒ さみだれノート > 記事一覧 > 明けましておめでとうございます (samidare.jp)

 

2019年1月4日 ⇒ さみだれノート > 記事一覧 > 初夢はフラワーカリオン? (samidare.jp)

 

2022.01.01:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]

駅に届いたハガキ

  • 駅に届いたハガキ

 今年最後の記事を何にしようかと悩んでいた時に、思い出したのがこのハガキ。今年の6月、会員の一人がトイレの脇の垣根の剪定をしていた時に、埼玉から来た御婦人に声を掛けて、駅茶を開けて案内したのだそうだ。その御婦人は、親切にしてくれた会員に御礼を言いたくて、羽前成田駅の住所を調べて投函してくれたようです。

 

 今年もコロナ禍で、大規模なイベントや交流会などを控えなければいけませんでした。けれども駅ノートイラスト展などを通して新たな人との交流も生まれました。またこのハガキの御婦人のように会員の気遣いで交流を深めることができた方も少なくありませんでした。来る2022年は羽前成田駅100周年。ご縁のあった全国の皆さんと再会できることを楽しみにしたいと思います。

   これからいよいよ寒くなりますから、皆さんお体に気をつけて。どうぞ佳いお年を!

 

2021.12.30:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]

忘年会 ~ Tさんの挨拶から

  • 忘年会 ~ Tさんの挨拶から

 12月12日のイルミネーション点灯式の後に、おらだの会の忘年会を行った。会員がそろって駅茶で飲むのは久しぶりだ。あれから2週間がたった。全員コロナには感染しなかったようで、今更ながらホッとする。

 

 会の締めにTさんが挨拶された。Tさんは神奈川に住んでいるが、一人暮らしのお袋さんの世話をするために、以前は数カ月に一度帰省していた。おらだの会の日程と合えば、一緒に作業にも参加してくれていたのだが、こうやって一緒に酒を飲むのは2年振りになる。

 

 地元の飲食屋に「県外のお客様お断り」の貼り紙を見たのが辛かった。帰省した時にもみんなに嫌な思いをさせるだろうと思ってこっそり帰ったことがあったことなどを語ってくれた。こうやって一緒に顔を合わせられるのは嬉しくて有難いこと。新年会もまた元気に集まりましょうとの挨拶でした。

 

 この一年、人それぞれに辛いこともあったのだろう。けれどもこうやってみんなで顔を合わせて集まれること、そして酒が飲めることの有難さ。仲間と一緒に酒を飲めることは「有難いこと」なのだと感じた忘年会でした。

 

2021.12.28:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]

ASHIプロジェクトの返礼品が届く

  • ASHIプロジェクトの返礼品が届く

 本日、「ASHIプロジェクト・クラウドファンディング返戻品」の送付書が届きました。私は一番安い金額の協力なので、プロジェクトレポート兼スニーカーカタログです。レポートには、このプロジェクトが何故生まれたか。そして参加した高校生がここから何を学んだかといったことがまとめられていました。

 

 昨今、高校生にまちづくりのアイデアを提案してもらうような事業が多く報道されています。若い人たちに、故郷を考える機会を持ってもらうことは、子供たちにとっても貴重な経験だと思います。このプロジェクトに携わった高校生が、大学を出て故郷に戻り地域を元気にしてくれることを期待したいものです。

 

 

 ASHIプロジェクト面白物語の始まりはこちらからどうぞ

⇒ グッズからズック作りへ:おらだの会 (samidare.jp)

 

2021.12.24:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]