致芳小学校3年生の皆さんのもう一つの誕生日プレゼントが、成田駅の歴史や見所などを解説した6メートル超の巨大巻物。6月の現地学習で説明した内容がすべて網羅され、さらにクイズ形式で解説するなどの工夫もされていました。巻物にするという発想がすごいなあ、と感心します。
そして何よりも印象深かったのが、巻物の最後のこの写真です。「ぼくたちは羽前成田駅とフラワー長井線についてもっと調べたくなりました。羽前成田駅は今年で100回目のたん生日です。これからも大切にしていきたいです。」最後の何行かは担任の先生が書かれたように見えます。先生が急に登場しないといけなかったトラブルが発生したのでしょうか。
最後の土壇場に登場することになった先生のアタフタ姿を推測するのも楽しいのですが、この授業をサポートしてくれた先生の顔が見えるようで、とてもうれしくなりました。この締めくくりの言葉は、子供たちの声であると同時に、その様子を見守って来た先生の感慨でもあるのではないだろうか。ありがとう子供たち、ありがとう先生!
【おらだの会】 成田駅での現地学習会の様子はこちらから
→ 地域の先生になっちゃった ~ その1:おらだの会 (samidare.jp)