9月29日木道整備で出かけた西吾妻山、大凹付近で撮りました。
主に日本海側に分布する。”ツルキシミ”、果実は直径約1㎝程度の球形、赤色に熟す。常緑低木で、葉は互生します。本州関東以西、四国、九州に分布しているミヤマシキミの雪国型の品種で、幹の基部が地を這うようなのでツルシキミとなったということです。
花は4~5月、白い小さな花を多数咲かせます。赤い実がさもおいしそうになっていますが、普通にはこれは有毒とされています。煎じた汁を虫下しに使ったとされていますし、鹿のいる所で鹿が食べないというのもやはり毒の証とのことです。