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手土産

  • 手土産
今日は久しぶりに小学3年になる長男の幼稚園時代のお友達と会いました。

手ぶらというのもなんなので、何がいいかなと思い巡らし、ひらめいたのは熊本名物のいきなりだんご。

ちょうど別のお友達から今年作ったという小豆をもらいあんこを煮たところでした。

ちょうど家には庭でとれたのとご近所からいただいたのの二種類のさつまいもがあります。

小麦粉、上新粉、水で皮を作り、あんことさつまいもと包み蒸したらいきなりだんごの出来上がり。

出来たてアツアツを持って友達に会いました。

すると、九州物産展へ行こうと思っていたところだからうれしい!という反応。

そして、一人からは帰省してきたところなのと東京のおせんべい、もう一人からは頂き物だけどと山形の松茸をいただきました。

実は今日集まった3人は全員東京出身。

手土産が飛び交う感覚が似ているような懐かしいようなそんな気がします。

ですが、飛び交うものが、デパートで買ったものばかりでなく、物々交換的に手に入れたものが混じっていたり、素朴なものが大いに歓迎されるあたりが、山形文化がミックスしてきている、そんな風に感じた一日でした。
2016.10.21:pokonyan:コメント(0):[たべもの]

ラフランスシーズン間近

  • ラフランスシーズン間近
短い秋の山形。

外で活動するにもちょうどいい気候の今日この頃ですが、

摘果したラフランスいる?

今年もラフランスの注文書ができたよ

と周囲からは冬の果物ラフランスの便り。

夏の終わり頃から洋梨の姿は見かけますが、ラフランスは晩秋から初冬にかけてが食べごろ。

まもなく山は白くなり、冬がやってくるのね

と、紅葉を見る前から冬に思いを馳せるのでした。

2016.10.18:pokonyan:コメント(0):[たべもの]

ドライいちじく

  • ドライいちじく
干しいちじく、ドライフィグ…

ドライが英語で、イチジク日本語

干しぶどうはレーズンでドライグレイプスとは言わないな、干しぶどうは品種で呼び方が違うっけなどと余計なことを考えつつ

出来上がりましたのが、写真のとおりドライいちじくです。

毎年、大量にイチジクをいただくものの、年々子どもたちの嗜好は変わり、生食もコンポートもあまり食べてくれなくなりました。

そこで今年は干してみることにしました。

さすがにもうこの気候ですので、天日干しは諦め低温のオーブンで2時間、じっくりとドライに。

干しぶどうのときは1ヶ月かけて干しましたから、2時間というのはあっという間な気もしますが、オーブン2時間というのは普段ないじっくり感覚です。

作り方は、いたって簡単。

四つ割りにしたイチジクを天板に並べ、120度で1時間

裏返してもう1時間

で出来上がり。

セミドライという感じの仕上がりで、一日おくとさらにしっとりします。

テーブルの上においておくとポツリポツリと口に放り込んでしまい、いいペースでなくなっていくので、日持ちの心配をする必要はなさそうです。

子どもたちの反応は…というと、イチジクというだけで食べてくれず。

グラノーラに仕込んだら気づかずおいしくたべちゃうかも?!
2016.10.09:pokonyan:コメント(0):[たべもの]

デラウェアで干しぶどう(出来上がり)

  • デラウェアで干しぶどう(出来上がり)

この夏、デラウェアをたくさんいただいたので干しぶどう作りにチャレンジしました。

そのときの記事はこちら

8月9日に干し始め、お天気のいい日は外で、いまいちの日は家の中で言った具合に一ヶ月余り干し続けました。

そろそろいいかな、と取り込んだものの、意外とジューシー。

このまま袋に入れたらあっという間にカビてしまいそうな気がして、風通しのよいようにとカゴに入れカウンターに置いていると・・・・

通りすがりの長男がポツリポツリとつまみぐい。

つまみぐいしたくなるのもよくわかります。

だっておいしいんですもの♪

レーズンはよく買いますが、こんなの初めてという味と食感です。

しっかり干されているのもありますが、ときどきプシュ、ジュワッとあの小さな一粒からデラウェアの甘さと香りの凝縮されたものが口の中に広がります。

これは作ってみないとわからないことでした。

干す期間の長さに、オーブンで作ればカビの心配もなくあっという間に作れたんだろうなぁと思った時もありましたが、天日干しで作ってみてよかった。

ですが、やはり長期保存を目指した干しぶどう作りはオーブンがいいのかも。

私の母は、旅行の際には必ずドライフルーツとナッツ類を持参するのですが、この干しぶどうは持参向きか否か。母の判断も楽しみです。

2016.09.24:pokonyan:コメント(0):[たべもの]

新米でおはぎ

  • 新米でおはぎ
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、肌寒い日が続くようになりました。

明日は秋分の日、お彼岸の中日です。

お彼岸になると亡くなった祖母の「おはぎ作るからおいで~」「あんこたっぷりだよ~」という声がどこからかともなく聞こえてくる気がして、おはぎ作りのスイッチが入ります。

それに加え今では夫のジイチャンの喜ぶ顔が浮かんで、自然ともち米の調達へと体が動きます。

足を運んだ産直所では庄内米ばかりでなく、もち米も新米に切り替わっていました。やはり新米は嬉しいものですね。

小豆は例年ですとジイチャン畑のものを使うのですが、昨年は小豆の栽培をしなかったので市販のものを。

ただいま明日に向けて小豆を煮ています。

子どもたちとワイワイと作ることになるのか、子どもは外遊び、静かな家で一人黙々と作ることになるのかは、明日のお楽しみです。
2016.09.21:pokonyan:コメント(0):[たべもの]