6月頃植えた大豆を収穫しました。
(いつ植えたか覚えていません。簡単なものでも農業日誌をつけたほうがいいなと思う瞬間です)
植えたのは、産直で大豆として売られていた「里のほほえみ」という品種です。
私は味噌作りでよく使います。
買ってきた大豆の一部を種として使用しました。
農家の方は、畑に直播きしますが、私はポットで苗を作ってから畑に植えることにしました。
昨年はポットの裏からナメクジが入り込み大豆を食べてしまったので、今年はナメクジのあがってこないウッドデッキで育苗です。
ナメクジに食べられることなく無事に芽が出て来たら鳥よけにネットをかぶせます。
山形ではあまり見かけない鳩ですが、鳩はこの大豆の芽が好物なんですって。
本葉が出て来たら、地植え。
あとはほったらかしで、夏に、大豆の一部を枝豆としていただきました。
そして秋。カラカラになったのを見計らって刈り取り。
しばし干して大豆を取り出す。← イマココ
今回の大豆作りで一番気合いが入っていたのが、芽だし。
そして反省しているのが、土寄せ、摘芯をしなかったことです。
ぐわんぐわんに育ち、倒伏してしまった大豆があるのです。
大豆畑の大豆は一つ一つ支柱などしないはずと思い、よく見てみると、土寄せがされておりまっすぐに姿勢良く並んでいます。
あとから調べてみると、摘芯をすることで倒れにくい形に育つというこもがわかりました。
大豆を育て始める前にチラと調べたつもりですが、初夏の頃にはもう土寄せだの摘芯というキーワードが頭のなかから消え去っていました。
そして真夏には葉の生い茂り方がすごくて近寄る気にもなれず。。。
こうして農作業を覚えて行くには知識だけでなく、経験、肌感覚が必要なのだと思い知るのでした。