2週間前には近所で泳ぎだしたこいのぼり。
我が家でもようやく出しました。
午後の帰宅時に近所のこいのぼりを目にするので、思い出すのはやはりいつも午後。
明日の朝こそは出そうと思いつつ、あっという間の二週間でした。
小学一年生の末娘の小学校生活もあっという間に二週間が過ぎ去り、お友達も増え毎日楽しそうです。
すっかり学校に慣れきっている長男、長女は「ドラえもん」に夢中。
私は父親からドラえもん禁止令を出されていたのですが、(たぶんスポ根漫画好きの父は、すぐにドラえもんを頼るのび太を好きになれなかったのでしょう)、ここまでのロングランには何か意味があるのだろうな、と好きに読ませています。お手伝い時間は別として。
そんな中、長男が「ドラえもんの主人公って誰か知ってる??」と聞いて来ました。
私が「ドラえもんでしょ」と答えると、「のび太だよ!ドラえもんは中心人物」と返してきました。
流れ的にはのび太の成長を追いかけるストーリーのように見受けられますが、タイトルも声優の紹介順も一番はドラえもん。
映画ではわざわざ「のび太の」と冠をつけて主役に持って来る工夫をしているように感じます。
さらに作者の藤子・F・不二雄氏は、ドラえもんが主人公と位置づけているらしく、主人公はドラえもんであると言えると思うのですが、なかなか納得しない長男。
なぜなら学校の先生が言ってたから。
なんと素直なのでしょうね。
さてさて、こいのぼりとドラえもんと言えば、「こいのぼりそうじゅうき」というひみつ道具。
スネ夫のこいのぼりを借りて来て、のび太の部屋に雲を発生させ飼い、卵を生ませ、柏餅をエサにして赤ちゃんこいのぼりを育て大きくし、貧乏でこいのぼりを買えない子の家にあげるというお話。
こいのぼりがパクパク食べる柏餅が実においしそうに感じたのを思い出しました。
笹巻きや粽も大好きですが、今年はなんだか柏餅気分です。