干し柿
柿の苦手な子どもは多いようで、我が家でも3人のうち2人は苦手。
うち1人はトロトロのうんだら柿が好きというマニアックな舌の持ち主。
ですが、我が家で生で消費するのは大変そうだったので、
用意されそうになった渋抜き柿を断り、渋ありのままをリクエスト。
そして、今年も干し柿を作ってみました。
お天気にも恵まれいい感じに干せました。
が、家に取り込んだあとがいけなかった。
ビニール袋に入れ、涼し目の常温保存で白カビ発生 orz
甘みのもとのシロコではなく完全に白カビ。ホワホワしていました。
蜜のような柿の水分がたっぷりの干し柿は、冷蔵庫保存かビニール袋に入れずそのまま干し続ければよかったのでした。
もったいないので、再生方法を調べてみましたら、
沸騰したお湯に1分つけて天日干しというのがあったので試していますが、見るからにおいしくなさそう。
また、青カビは取り除けばセーフだが白カビは味が変化してるからダメという記事も見つけ、今年の干し柿はもうダメかなと諦めています。
味見する勇気がでてきたらまたご報告いたします。
朝日町のはちみつ
ちょうどはちみつがなくなり、どこで買おうかなと思っていた矢先のことで、渡りに舟。
国産はちみつは輸入ものと比べると高いのですが、百花蜜で1000gで3000円くらいが相場だと思います。
コーヒーと同じように、ストレートよりブレンドのほうが安く、一種類の花のはちみつは高くなる傾向にあります。
が、今回のはちみつは特価販売ということもありとってもリーズナブル。
特にお安いのが、りんごのはちみつで2400gが税込5200円!!1200gが税込2700円。
なんと1000gあたり2200円程度です。
とち、キハダ、薬草は、2400g 税込5900円、1200g 税込3100円。
これでも随分安く感じます。
お味はというと、ちょっと変わってるのが薬草。
オトギリ草、ゲンノショウコなど十数種類の薬草のはちみつ。薬っぽい雰囲気をまとった味で、いかにも風邪に効きそうです。
いわゆる百花蜜とはかなり趣が異なり、お料理には不向き。ハーブティーがいい感じです。
りんごは香りが楽しく、とちは山形では馴染み深いはちみつらしいお味です。
たくさんのはちみつを手に入れて、ホクホク顔。
冬の備えはできた!と単純に思ってしまう私です。
もって菊茶
10日前はフレッシュハーブティとして摘みたてのもって菊にお湯を注ぎ飲みました。
なんとなくエグミか後味に残る…。
ドライに期待!
というわけで干し上がるのを待っていましたが、やはりなんとなく苦味があります。
香りはドライのほうが強い気がします。
何か中国茶とブランドして飲んでみたい気もしますが、手元に中国茶がないのでハチミツを投入。
なんとなく昔飲んだ菊茶の雰囲気に近づきました。子どもたちもゴクゴク。
おかわり!
ハチミツ目当てに違いない…とハチミツなしのお茶を渡すと
ちょっと思考回路の不思議な長女はもって菊のおひたし感覚で「しょうゆ入れていい?」
お味はビミョーだったらしく
「ハチミツのほうがいいね。」だそうです。
もって菊のハーブティ
今年の我が家の食用菊もってのほかはどういうわけか小振りです。
どういうわけかと言いつつ、肥料のやり過ぎとか摘心のし過ぎかなと心当たりはあるのですが。。
小さくても食べられないことはないのですが、こんな時はお茶にしてしまおうと、カモミールのように花ごと干すことにしました。
中国茶の菊茶も花丸ごとですしね。(姿形からして菊の種類は違うようですが)
ただ、これまではもってのほかをお茶にするときは花びらを乾燥させていたので、ちょっと新しい試みの気分です。
花をさらっと洗ってざるに広げて丸干し。
お天気はよくても気温は低めなのでしっかり乾燥するまでは時間がかかりそうです。
カビに気をつけつつ、気長に干して行くつもりです。
ちなみに、カモミールなど摘みたてのハーブにお湯を注ぎ、フレッシュハーブティとして飲むことがあります。
もってのほかが収穫できるこの季節、フレッシュな状態で飲める貴重な時期でもあります。
乾杯は県産酒で!
10月1日は日本酒の日だそうで、本日18時に日本全国的に日本酒で乾杯のイベントが企画されています。
山形県では当然のように「乾杯は県産酒で!」と県産の日本酒、ワインを推しての今日を迎えております。
私はうっかり(?)福島県産の日本酒「穏」を買ってきたところでした。
というわけで「穏」は温存しておき、うまく子どもたちを夫実家に送り込めたら
山形まるごとマラソンの前夜祭、まるごと山形祭りだワッショイに繰り出しつつ、県産酒をおいているあの店へふらり立ち寄る・・・なんて妄想を楽しんでいるところです。
祭りだワッショイは県内から約10のお祭り団体がやってくるほか、飲食エリアや県物産展、自治体・企業のPRエリアももうけられ、広い山形、なかなか行くことのない地方のお祭りやおいしいものを楽しむことができそうです。PRエリアでは山形の魅力再発見となるかもしれませんね。
みなさんも今日は山形のお祭りと県産酒で盛り上がってはいかがでしょう。