紅餅作りに参加してきました。
隔年参加で今回で三回目。
今回は紅花の摘み取りから、花びらをお餅のようにつくところまで。
紅花の摘み頃は扇形に開いたくらいの頃。満開より手前、七分咲きの頃でしょうか。
摘み取った花びらを洗い臼に入れて杵でついて行くと、摘み取ったときはバラバラさらさらだった花びらが粘り気を帯びてきてふんわりもったりしてきます。餅のような弾力も少し感じます。
そうして紅花がまとまった頃に、臼から取り出し水分を絞ります。
絞った黄色い色水も染料になりますが、紅の色を出すのは絞られた花びらのほう。
水分を切られた紅花は茶紙にとり、寝かせつつ発酵。
今回はここまででした。
四年前は、この発酵させた紅花を500円玉より少し大きいくらいの大きさにとりわけむしろに挟んでさらに水分を抜くというところまで。
そのあとさらに乾燥させて紅餅、紅花染料のできあがりです。
今年は染料と紅花を使った紅花染めをする予定で、足掛け4年かかりましたが、幼稚園生活最後に紅花作業コンプリートとなりそうです。