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紅餅作り

  • 紅餅作り

紅餅作りに参加してきました。

隔年参加で今回で三回目。

今回は紅花の摘み取りから、花びらをお餅のようにつくところまで。

紅花の摘み頃は扇形に開いたくらいの頃。満開より手前、七分咲きの頃でしょうか。

摘み取った花びらを洗い臼に入れて杵でついて行くと、摘み取ったときはバラバラさらさらだった花びらが粘り気を帯びてきてふんわりもったりしてきます。餅のような弾力も少し感じます。

そうして紅花がまとまった頃に、臼から取り出し水分を絞ります。

絞った黄色い色水も染料になりますが、紅の色を出すのは絞られた花びらのほう。

水分を切られた紅花は茶紙にとり、寝かせつつ発酵。

今回はここまででした。

四年前は、この発酵させた紅花を500円玉より少し大きいくらいの大きさにとりわけむしろに挟んでさらに水分を抜くというところまで。

そのあとさらに乾燥させて紅餅、紅花染料のできあがりです。

今年は染料と紅花を使った紅花染めをする予定で、足掛け4年かかりましたが、幼稚園生活最後に紅花作業コンプリートとなりそうです。

2017.07.08:pokonyan:コメント(0):[特産品]

水無月

  • 水無月
  • 水無月
早いもので、六月も終わりですね。

うっかり今年も茅の輪くぐりには行けず仕舞いでしたが、和菓子の水無月を食べられたので六月にすべきことの1つはこなせたと変な安堵感。

そして六月の手間ひま仕事といえば、さくらんぼ加工です。

毎日のさくらんぼ収穫の中で、少しずつ出荷向きでないさくらんぼは出ましたが、生食でペロリ。

今日は収穫最終日のためいいのも悪いのも取り切りましたが、うるみ(ぶよぶよと柔らかくなっている)が出ているのが多く、そういうのは生食よりも加工向き。

義母も毎年加工をしますが、今年は豊作のためお疲れ気味。それにまだまだ紅秀峰が続くので、お友達と分けて~とうるみさくらんぼはこちらに丸投げしてきました。

今年は割れてカビの出たさくらんぼというのはほとんどないので、友達にも分けやすく、私も楽しく加工ができそうです。

例年ですと、ジャムが定番ですが、ジャムほどには煮ないでゼリー寄せ、それを凍らせてアイスにしてみようかなと思案しつつ、月が替わりそうな夜でした。
2017.06.30:pokonyan:コメント(0):[特産品]

さくらんぼ余話

  • さくらんぼ余話

さくらんぼの収穫がいよいよ本格的になってきて、山形さくらんぼ事情あるあるをご紹介。

  • 遠足でさくらんぼを持ってくる人が多い。さくらんぼの木のある家では500g~1kg持って来て、みんなに配って歩く。
  • 初日はものすごい勢いで食べるが、3日目ともなると手が伸びなくなってくる。
  • 食べ過ぎるとお腹がゆるくなる。
  • 県内でもまったくさくらんぼに関係していない人もいる。(自分の家ではやってなくても親戚がやってる、友達がやってるなど、さくらんぼには困らないと思ってた)
  • 出荷できない傷物のさくらんぼでも、あげると結構喜ばれる。
  • さくらんぼの栽培をしている家だと、味見と称して出荷できないさくらんぼを押し付け合う。
  • 流しそうめんでさくらんぼが流れてくると心躍る。
  • 農協の出荷基準は結構厳しくて大変。
  • 観光客にどこで買うのがいいですかと聞かれる。
  • 観光農園ではロープの向こう側のさくらんぼがおいしいらしい。
  • さくらんぼの木の下で写真を撮ると美しく撮れる。
  • 大きなさくらんぼ農家から見ると、さくらんぼの木が4本だけの我が家の栽培は趣味と言われる。
  • 実際、義父母はもうける気はなく趣味だからできる、とのんびり箱詰めをする。
  • さくらんぼの箱詰めをしていると、真っ赤なのから手が伸びて、色のあまいさくらんぼが残ってしまう。
  • つまみ食いしたさくらんぼの種を飛ばす。
  • 家の中を掃除してるとさくらんぼの種と軸が落ちてる。
  • スーパーやデパートでも山形県産のさくらんぼは別格、産地直送だとそれをはるかに上回ると他県の友人からうれしいお言葉をいただく。
2017.06.25:pokonyan:コメント(0):[特産品]

梅雨

  • 梅雨

山形もようやく梅雨入りしました。

平年より9日、昨年より8日遅いそうです。

昨日の暑さの反動か、今日は寒く感じられるほどです。

どうも我が家では水出しコーヒーを仕込むと涼しくなるというなんとかの法則のようなものがあります。

足元もそんな感じで、夏用のサンダルを用意すると雨が降るといった具合で。

とはいえ、今年は梅雨入りが遅めだったので、末娘は新調した草履を6月から履くことができました。

娘の通うこども園では6月~9月は裸足保育と銘打って、この期間は園舎内では上ばきを履かずに過ごします。

登園してから靴下を脱ぐのが面倒、かつ失くしそうということでサンダルで行き来する子がちらほら。

我が娘もその一人ですが、なぜかスポーティなサンダルを好まず、ビーチサンダルや草履といった鼻緒のあるものが好き。

走ったり跳んだりするのには不向きな気がしますが、健康にも良さそうなのでこの夏は草履を新調してあげました。

すると同じく草履で通っているお友達のお母さんが「どこで買ったの~?うちは寒河江で鼻緒を選んで買ったよ。2000円くらいだしいいべ~。」

えーーーー!早く知りたかった!

私、インターネットで購入してしまいましたよ。お値段は似たようなものだし、国産なので、後悔はしていませんが、どうせなら地元で買いたかった~。

いやはや、寒河江に子供用の草履もお値頃で作って売っているお店があるなんて。

否、店舗はないのだそう。

白鷹のランドセル工場と同じ要領で、平日に「今から買いに行っていいですか?」と電話を入れてから、直接その会社に行けばよいとのこと。

その会社とは、、、豊国草履の軽部草履株式会社。

梅雨明けしたら自分用を買いに行ってみようかしらん。行ってみたい場所がまた一つ増えました。

2017.06.21:pokonyan:コメント(0):[特産品]

たけまつり2017

  • たけまつり2017
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この週末は、たけまつり2017へ参加しました。

この祭りはやまがたBOSQUEの会が主催したもので、放置竹林の竹を伐採して活用して楽しもう!というものです。

そもそもこの祭りが始まったのはやまがたBOSQUEの会の会長・長澤さんが、家に隣接している放置竹林に入ってみたところ、ワクワクして楽しかった!これをみんなで共有したいという思いからでした。

竹林の持ち主は長澤さんではなくご近所の方ですが、好きに使っていいよ~とのことで長澤さんがせっせと活用しようと試みているところ。

今回は県から助成金をいただき、やまがたBOSQUEの会としてもう少しおおがかりに竹を活用しようというわけです。

祭りの内容は、荒れ放題の竹林に入り、適当な竹を伐採。

パン作りの型にしたり、流しそうめん用の器や箸、遊びの道具を工作したり、もちろん流しそうめんの樋と三脚を作るのに活用しました。

前日のうちに工作用を10本程度を切り出し、当日も伐採体験と流しそうめん用に5本程度切り出しましたが、美しい竹林からはほど遠い姿。

それでも竹林に入ることにこの上ない楽しみを見つけたボランティアスタッフも現れました。

この方は、先約がありで祭り当日の参加はなりませんでしたが、竹林で働く背中は喜びにあふれていました。会長もこんな感覚なのかもしれません。

今回の祭りで一番印象的だったのは、竹林を楽しむ人たちの姿です。

もちろん用意されていたイベントを楽しむ参加者の姿も嬉しくなりましたが、山に入って行く参加者の姿は勇ましく、下りてくるときの清々しい顔といったら!

その姿が見たくてまた次回も参加したいなと思うのでした。

2017.06.18:pokonyan:コメント(0):[特産品]