今年も笹巻きシーズンがやってきました。
私の笹採りポイントは娘のピアノ教室向かいの山裾。
山の持ち主さんがどなたなのか存じ上げないのですが、土地には入らず支障のなさそうな所のをいただいてます。すみません。
すみません、と言いつつも、毎週、送り迎えの際に少しずつ笹の葉を頂戴して、冷凍しています。
そして、今年は例年とは違う方法で冷凍しています。
これまでは笹の葉を洗って水気を拭き取ったら袋に密閉して冷凍、という流れだったのですが、
今年は洗って <さっと茹でて> 水気を拭き取って袋に密閉して冷凍です。
こうすると笹巻きを作った時の色が鮮やかです。
昨年友達が作った笹巻きが色鮮やかだったので理由を聞いたら、笹の葉を冷凍する前に茹でるからという答えだったのです。
なるほど。そして今年実践。葉のツルツルした方を外側にして包めばなおのこといい感じに出来上がります。
笹巻き自体は村山地方スタイル(灰汁では煮ない、白いタイプ)ながら、食べ方は庄内風。
すっかり笹巻には黒蜜きな粉派となった我が家です。
黒蜜はわざわざ買って来なくても、黒糖と水を同量で煮れば簡単にできます。
黒糖がないときはきび糖など他の砂糖類で同様に作れますが、笹巻にはやはり黒蜜が一番合ってます。