ふきとり

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この週末は子供会活動、たけまつり準備など、いつものように大人も子どもも大勢でワイワイの連続でした。

先週は自治会の総会があり、先の子供会でも総会が行われ、収支報告および予算の話が出たようです。

夫が出席したので、私は資料を眺めるのみなのですが、いつも思うのが茶菓子代。

資源回収などの活動に参加したときに出る山のように出るお菓子やジュースの代金をうまく他のことに使えないのか、ということ。

お菓子、ジュースを買っても予算が余っているという話なのですが、なんだかもったいなく感じてしまいます。

元は税金だったり、地域住民のお金ですからね。

山形の経済をまわすためには必要なのでしょうか。。。。

そんなこんなで、うちの自治会費はいくらで、子供会の活動は~といったことを、たけまつりのメンバーと準備をしつつ情報交換のおしゃべり。

資金調達のための資源回収の回数やら方法、その目的など。

目的は資金調達のため(市から補助をもらうため)というのでほぼ一緒なのですが、回数はそれぞれ。

使用目的は子供会の活動に合わせて、やはりそれぞれです。

そんなこんな話をしている中で、異彩を放っていたのが

「うちの地域は、ふきとりだったよ!」の一言。

発言した本人以外、みんなの頭の中は「??????」

窓ふきの勤労奉仕かと思いきや、

「蕗とってくんの!」

発言者のご出身は大石田町です。

子供会のみんなで蕗をとってきて売り、活動資金のするのだそうです。

あ~ステキ!

一心不乱に蕗を取る子もいれば、蕗以外の春を見つけながらの子もいる、そんな映像が頭に浮かんできます。

資源回収は大人の出番が多く労力もかなり必要ですが、蕗なら子どもでも軽々と楽しくできそうです。

蕗がお金になるということも、対価を得るということがわかりやすくていいですね。

これは限られた地域でないとできないというところもプレミアム。

予算も大事に使えそう、そんな気がします。



写真は子どもたちが見つけた春、だんご虫ファミリーのお屋敷です。
2018.04.16:pokonyan:[たべもの]

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