種まきをしてから約1週間、紅花が芽を出しました。
途中冷え込んだ日もありましたので、通常より2~3日余分にかかったようです。
それより前に種まきをした、ニンジン、スイトピーの芽が見当たらないので、嬉しさ倍増です。
今年蒔いた紅花の種は紅の蔵かどこかのイベントで子どもたちがもらってきたもの。
昨年、一昨年と育てた紅花は由緒正しき高瀬の種でしたが手入れ悪く途絶えさせてしまいました。
今年こそは丁寧に育てたいと思います。
紅花栽培。
山形市高瀬や河北町、白鷹町が有名ですが、芸工大でもテキスタイルコースの学生さんを中心に毎年行われています。
山形県内では、複数のテレビ局と山形新聞で取り上げられていましたから、その様子を目にされた方も多いのではないでしょうか。
私達親子も紅花の種まきに参加し、手を動かしながらいろいろ聞いてきました。
紅花を育て、紅餅を作り、染色するという活動は今年でもう10年になるということ。
連作障害を避けるため、今年は畑を変えたこと。
ここ数年連作障害が出ていたということですが、染色までたどりついてますし、たくさんの種が残っていることにびっくりしました。
種の消毒は特に行わなかったこと。
種を水に一晩つけてあること。(私はこの作業をしていないので発芽までに余計に日数がかかった!?)
種は数粒ずつまとめて蒔いたほうがいいこと。
おろ抜き(間引き)の手間を惜しんで種を離して蒔くと発芽率が悪いのだそうです。
紅花若葉はおひたしで食べてもおいしいので、おろ抜き作業を手伝いつつわけてもらおうかなぁなどと考えています。そのときにはまた紅花栽培のことについて聞けますしね。